ディベートのルール3.人格攻撃は禁止-議論の中身で判断をする


ディベートのルール・禁止行為

「スピーチは黙って聴く」「明らかなウソは禁止」について説明したところで、次は「人格攻撃」についてです。もちろん、ディベートの試合ではルール違反です。たとえ人格攻撃を受けてもやり返してはいけません。倍返しなんてもってのほか。

今までディベートの試合中に人格攻撃をした人は見たことがありませんが、ややかすっているなー、と思った場面もあるので、そこらへんも含めて今回は人格攻撃についてお伝えしていきたいと思います。

 

はじめに

1.人格攻撃とは?

議論そのものではなく相手に対して直接批判をするような言動は全て禁止行為として、カウントされないばかりではなく減点対象になります。

1-1 明らかな人格攻撃

解りやすいのが年配の人が、「お前のような若造(わかぞう)に何が解る!」「キミは働いたことがないからそんなことが言えるんだよ」と言うことですね。社会人の方で学生とディベートの試合をするそう言いたくなるときがあるのかもしれませんが、ディベートの試合ではNGです。

 

1-2 マウンティングも禁止

マウンティングとは、自分を凄く魅せるために社会的な権威をほめのかす行為ですね。

「コンサルタントをやっているから・・・」
「長い間色々と経験したから・・・」
「●●の専門家だから・・・」

結論からいうと、ジャッジはその人の肩書を全く評価していません。

実際に公務員の仕事をしていて、「私は公務員だから、政策や政府の取り組みについてはあなたより詳しい。」とか、英語の先生をしていて、「私は、英語の先生をしているから、子供たちがどんなふうに英語を学ぶかが手に取るようにわかる!」と言いたくなる気持ちも解ります。

 

ですが、社会的権威を根拠として前面に出すよりも、その現場で学んできたことを言葉にして伝えるべきです。そして、本当に色々と解っているのなら、誰よりも詳しく言葉にして伝えられるはずです。

2.即興ディベートは経験を語る場

即興ディベートの難しいところは、誰が言うかではなく本当に何をどう伝えるかの世界です。自分がこれまでに経験をしてきたことを言葉にしていくため、どうしても個人の経験が出てしまいます。

これはよいところでもあり、悪いところでもあります。

2-1 経験知×想像力×表現力=伝える力

即興ディベートの伝える力はこの3つで構成されています。

あなたがこれまでに経験をしてきたこと
あなたが現在、この場で想像していること
頭の中で考えていることを言葉にする力

よって、経験知がある人の方が即興ディベートは得意と言えばその通りです。ただ、人生経験が乏しくても、想像力で補うこともできます。足りない部分は、第三者の立場に立って想像をしてみるのです。

最後に、これまで経験をしてきたことを、今現在頭の中で想像していることを、どれだけ言葉にできるか?これが全てです。

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2-2 この場で何をどういうかが全て

ディベートは、誰が言ったかではなく何を言えるかが全てです。ここが日常に議論と大きく異なることです。社会的な立場は関係ありません。

といより、ディベートの試合に持ち込むなら、そこからどんなことをこの場で言えるかが全てです。

同じ会社の平社員と部長が議論をしても、部長が「キミは会社のことが解っていないからそういうことが言えるんだ!」と反論をすることはできます。

但し!

部長が会社とはどういうものかを、部下よりも部下よりも伝えられなければ、私は部下の方に投票をします。(もちろん、部下の方が具体的に説明できたら、の話ですが)

だれが言うかではありません。何を言うかです。

3.ディベートのルール一覧

ディベートのルールについては以下の記事に全てまとめました。即興ディベートワークショップでは、全て以下のルールに従ってディベートをしています。

9つもルールがあって難しく感じるかもしれませんが、頭で理解するよりは実際にやってみると、「なんだ当たり前じゃん」と男思えるようなルールばかりなので、あまり身がまえないでくださいね。

お勧めなのは、頭で強引に理解しようとせずに、実際にやってみることですかね。

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