【東京×休日】即興ディベートワークショップ

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即興ディベートワークショップ2019

日 時:2022年11月26日(土) 13:00~18:00
場 所:東京都中央区周辺の会議室
参加費:15000円(税込)
定 員:6名
いきなりですが、こんなお悩みはございませんか?

  1. 口下手をなおしたい、もっと自信をもって自分の考えを伝えたい
    →コミュニケーションや心理学の講座に参加をしたがノウハウばかり教わり、どうやって実践していいのかがわからなかった!
  2. 相手から何を言われても、咄嗟(とっさ)に切り返せるようになりたい
    →これまで色々と学んできたがインプットが中心。アウトプットするスキルや能力を高めたい
  3. ハッキリと自分の意見を主張して、「なるほど!」を引き出したい
    →と、思いつつも、「反論されたらどうしよう?」と不安になりけっきょく黙ってしまう
  4. スキル・経験・資格を活かして、武器に変えていきたい
    →他の人よりも勉強しているけれど、実践につながない。セミナージプシーになっている
  5. ディベートに興味がある。チャレンジをしたい
    →他の団体の活動をのぞいてみたけれど、敷居が高く感じてしまう
  6. 会社の研修や学校の授業にディベートを取り入れたい
    →講師や教員をしていてディベートを取り入れることを検討中。まずはどんなものかを体験してみたい

今回の即興ディベートワークショップは、お力になれるかもしれません。今回のワークショップでは、即興ディベートを通じて、聴く・考える・まとめる・伝えるのスピードをあげていくアクティブラーニング型の講座です。実践を通して自身の弱点を克服していきながら、強みを伸ばせる設計になっております。

即興ディベートワークショップとは?
ロジカルシンキングやコミュニケーションなどについて教えてくれる講座はあるけれど、実践できる場がない!というニーズにお応えして作った即興形式のディベート講座です。2016年に企画をして、月1のペースで、ビジネス、政策・法案、日本の教育、社会問題をテーマにディベートをしておりました。

即興ディベート活動風景

実際の活動風景

2020年のコロナ渦でいったん中断をして、2023年に向けて再開することにしました。

 

ちょっと待て!

ディベートってなんだ!?

討論ゲームです。

意見対立を前提としたお題を用意して、肯定側(賛成側)と否定側(反対側)のグループに分かれて、討論します。ディベートには、決められた持ち時間・発表の順番があり、勝敗は、第三者(ジャッジ・観客)に委ねられます。

ディベートは、一言でいうと「討論」です。

決して自分の意見を押し付けたり、相手を攻撃するものではありません。
純粋にロジックやスピーチの内容を通して両者の説得力を競うゲームです。

例えば、「株式会社●●は従業員の副業を認めるべきである」というお題に対して、「肯定側(副業賛成派)」と「否定側(副業反対派)」のグループに分かれて、交互に討論をしています。ディベートには、必ずタイムテーブルと勝敗の基準があり、その範囲内で第三者(ジャッジ・観客)を説得する形でゲームを進めていきます。

口けんか 言い負かし合いではないか?

はい。某テレビ番組やYoutube企画のように、各自が自由にディベートをしてしまえば、口ケンカ・論争になってしまいます。だからこそ、事前にルールや勝敗の基準を設けて、お互いがフェアに参加できるようにします。論より証拠、下図はディベートの活動風景です。

ディベートの活動風景

ディベートでは、対戦相手の顔は見ません。試合の勝敗を決めるジャッジ・聴衆に向かってスピーチをしていきます。(もちろん、相手の顔見て直接意見を言うのは抵抗がありますからね・・・)

対戦相手に対して「降参です。あなたのほうが正しいです!私が間違っていました」と言わせるのではなく、第三者から「肯定(否定側)に投票します」を引き出していきます。

だからこそ、「どうやったら選んでもらえるか?」「どのように意思決定をさせるか?」について考えてプレゼンをすることが求められ、この体験がそのまま実践で活かせます。

ディスカッションや討論会であるある

  • 頭では建設的な議論をする場だとわかっていても、相手に対して意見を言うのは心理的に抵抗がある
  • 自分が話している最中に他の誰かに割り込まれて、最後まで言いたいことが言えななかった
  • その場で発言力がある人・声が大きい人が一方的に話しているだけで時間が終わってしまった
  • ファシリテーターから自分の考えを拾ってもらえず、他の人に話を持ってかれてしまった

 

即興ディベートワークショップでは、
まずありえない光景

今回のディベート講座は、特定のテーマについての討論会や話し合いではありますが、自由討論をする場ではありません。

  • 声の大きさ、心理的な駆け引き、社会的な立場を試合に持ち込むことはできない
  • 相手の話を遮断する行為は、そもそもルール違反。間違いがあれば試合の中で「反論」という形で指摘をする
  • 全力で議論に臨まなければ、必然と負けになる。たとえ、相手が先輩、上司だろうと命の恩人でも関係ない
  • 徹底的に双方がフェアに取り組めるように設計されたおり、競うのは、ロジックとプレゼンスキルだけ

学生と教授が対等な立場で戦えるのがディベートです。

ディベートに参加をする人たちは、「ディベート=説得力ゲーム」と割り切っています。今回のワークショップの目的は、相手を論破することではなく、スキルアップの場だとご理解ください。

 

ディベートって役に立つの?

全てのディベートが役に立つとはお約束できません。実際の他のディベート講座に参加をしたけれど、おじいちゃんの講義で終わった!Youtubeで見れば十分だった!なんてこともあるでしょう。

ご安心ください!

即興ディベートワークショップでは、以下3つのスキルを体得することを目的に即興ディベートを採用しております。

技術1.傾聴力・思考力・描く力・表現力

  1. 傾聴力:カウンセラーのように聴く
    →偏見をなくし、異なる考え・意見にも耳を傾けて論理の構造で理解する
  2. 思考力-大学教授のように考える
    →物事を多面的な視点・立場から掘り下げて検証して、盲点を洗い出す
  3. まとめる力-編集者・ライターのようにまとめる
    →複数の情報を短時間で軸のあるひとつのシナリオまで創り上げる
  4. 表現力-プレゼンテーターのように表現する
    聴衆から「なるほど!」「わかりやすい」と思われるための言葉選び

ディベートは、たくさん話す人が勝てるのではなく、言葉のキャッチボールを交互に繰り返して行っていきます。
大事なのは、インプットとアウトプットをつなげることです。

  • インプット(聴く&考える)
    相手が何を言ったか?何を言っていないか?を聴いていく。その主張は十分に裏付けられているか?を検証する
  • アウトプット(まとめる&伝える)
    どの順番で伝えるかを整理する。そして、聞き手に納得してもらえるように、スピーチをしながら言葉を選ぶ

日常のコミュニケーションにも同じことが言えます。この「聴く」「考える」「まとめる」「伝える」のどれかひとつにバグが発生した瞬間に、言葉のキャッチボールは破綻します。

いくら話すのが上手な人でも相手の話を聞けなければ意見のごり押しになります。また、聞き上手な人であっても、相手から意見を求められたときに、きちんと対応できなければ「この人、相槌は打つけれど、理解していないな」思われて信頼を失います。

ディベートの基本動作は、「聴く」「伝える」の繰り返しです。

技術2.相手の立場で物事を考える

ディベートでは、主張こそしますが、自己主張は一切行いません。

「主張」と「自己主張」は、似ているようで全く違います。

ディベートの試合では、肯定側/否定側のどちらの立場になるか、試合直前までにわかりません。

例をお見せします。

【例】「副業を認めるか否か」のテーマでディベートをしたとして、、、

ディベートの試合では、自分の主義主張を一切試合に持ち込めません。
どちらの立場になっても、議論ができるような状態を事前に作り上げる必要があります。

ディベートのトレーニングをすることで、思考の偏りや思い込みをなくして、客観的な立場で物事を考察できるようになります。

即興ディベートワークショップに参加をしたKさんの意見が参考になります。

Kさんは、2017年11月の即興ディベートワークショップに参加をして下さり、誰よりも即興ディベートの効果を実感してくださいました。印象的だったのは、自分の考えを論理的に伝えられるようになるだけではなく、ある問題を偏りのない視点で見ることができるようになるのだと気づきました、ですね。

客観的に物事を考える、相手の立場になってみる、視点を変えて物事を捉える・・・コミュニケーション系の書籍で散々解かれることですが、実際にできるかは別物。

今回の即興ディベートワークショップでは、この「異なる立場で物事を考える」を実践していきます。

技術3.企画力・ファシリテーションスキル

即興ディベートワークショップでは、ディベートを体験して終わり!ではなく、ひとつ上のレベルをご用意しております。それこそが「テーマの考案」です。

今回は事前にテーマは用意しておりません。テーマは、参加者様から直接意見や要望を頂いて、その場で決めます。

では、具体的にどうやっているか?2017年の10月の事例が参考になります。

完全体験型ワークショップ(2017/10/21(土))


  1. タイマーを片手に持ちながら1分間で20秒自己紹介&40秒で「あなたのおススメを伝える」を発表。お互い質疑応答をする
  2. 自撮りの動画でディベートの試合を見せる。参加者様から質問と反論を直接頂く。最後のスピーチはアドリブ。試合の判定は皆さんにお任せ。
  3. 参加者様からの発案で、「お互いの合意が取れていれば複数の方との結婚OK法案」でディベートの試合をすることに。ちょっとビックリした。

【雑感】参加者の方が全員ディベート未経験者だったため、「具体的にイメージができて、カンタンなテーマでディベートをしたい」という要望を頂き、ある女性の参加者が、このテーマを提案したところ盤上一致!しかし、結婚をテーマにディベートとは・・・。

この時は、「多重婚」についての質問があったので、そのままディベートの試合にしました。(私自身もはじめてで予想外でしたが、お得意の即興力でGO!)

即興力を教えているのだから、自身も即興で対応しなければ!の精神で講座を運営しております。

その時のお客様の反響が最高でした。
FACEBOOKで頂いたお礼の言葉をそのまま掲載します。

富樫さん、泉さんお礼の言葉ありがとうございます。

単に機械的にディベートを学ぶのであれば「Youtubeライブ」で十分です。簡単にディベートを体験したければ、学生主催のディベート講座でもできます。せっかく集まるのだから、参加者様全員が、知恵や経験を活かして、みんなでひとつの講座を作っていく所存です。

もちろん、実利にも貢献できます。

当時高校生の増井さん。大学受験の推薦枠でディベートの科目があることを知り、気乗りせず参加

結果:☆☆大学合格☆☆

個人で学習塾を経営している原さん。今後推薦枠でディベートのような科目が増えることを知り、寝る時間を惜しんで参加。

 

大学の推薦入試のディベートや塾の論文対策にディベートを取り入れた実績にも貢献できました。

事前に皆様から参加動機や要望などを伺い、ディベートを学ぶ「その先」の目的を考えて、ワークショップを企画・設計しております。

明石さん(女性:コンサルタント&講師)

明石さんは、自営業で講師やコンサルタントをしています。雑誌で紹介されている方です。2018年5月に、自分のスキルを試したいという理由で即興ディベートワークショップに参加してくださいました。

>明石さん:ディベートの誤解をとくようなコメントを頂きありがとうございました。そして、お上手でした。

 

本当に
初心者・未経験者向けの講座
なんですか?

 

はい、即興ディベートワークショップは、初心者・未経験者向けの講座です。
ディベートの「デ」の字を知らなくても大丈夫です。

2016年から即興ディベートワークショップをはじめて既に指導実績は100人を超えて、現在でもオンライン開催をしておりますが「ディベートは知りません。今回が初めてです」の方が90%以上です。ディベート業界の中で、初心者・未経験者の方にディベートを教えてきた実績は突出しています。

ディベートは難しくないですか?

実は難しいんです。巷のディベートは、ハーバードやスタンフォード大学で行われているディベートをそのまま日本で行っているため、できるようになるまで時間がかかります。実際に、日本のディベート指導者の多くが、ディベートが実践できない!状態になっています。(何気にこれが国内でディベートが流行らない根本原因)

そんな私も、その「難しいディベート」の経験者でした。習得するまで1年はかかりました。はじめてのディベートの試合はお地蔵さん状態でした。

だから、既存のディベートを改造した

即興ディベートワークショップでは、はじめての人でも参加ができるように、既存のディベートをカスタマイズしました。ディベートの公式戦で勝つためのノウハウをそぎ落として、日常のコミュニケーションで求められる「傾聴力」「思考力」「構成力」「表現力」の4つを伸ばせる設計にしました。

以下2つの論理(ロジック)に絞ってディベートを教えております。

あなたが学ぶのは、
2つの論理10の言葉

  1. マクロな論理-メリット&デメリット方式
    前提形式のお題を用意して、それを実行することによるメリット・デメリットを用意して、両者を比較する。ひとつ上の視点から、どちらの方がより望ましいかを判断するツール
    メリットデメリットを3つのシナリオに落としこみ、ストーリー仕立てでプレゼンをする
  2. ミクロな論理-根拠、主張、論拠の法則
    主張(意見)を述べたら、それを裏付ける根拠を用意する。更に、論拠についても考える。論拠とは、根拠が主張を支えている理由付け。価値感、前提、考え方、思考等に換言できる(心理療法のフレームワーク)
    ABC理論の応用:Activating Case→出来事:Belief→考え方・解釈:Conclusion→結論

今回のワークショップでは、このマクロな論理とミクロな論理の2つについて重点的に学んでいきます。
他、A4用紙で、専門用語がスグにわかるようなシートやカードをたくさん作っています。

今回の講座で、いきなりディベートを完全習得することは目的にしていません。即興ディベートワークショップに参加をして、できるだけ多くのものを持ち帰って頂ければ、これ以上に嬉しいことはないです。

 

みなさん、どんな目的で参加をしますか?

WEB・IT系
ディベートITWEB系の参加
✔スタッフやオペレーターではなく、リーダーやマネージャーを目指している(システム開発職)
✔パソコンと向き合うよりも人に伝えるスキルが求められるようになった(WEBディレクター)
✔管理する側の立場になり、色々な考えの人たちの意見を調整する必要性があった(Web人事)
✔チームビルディングやプロジェクトマネジメントに活かせると思った(プロジェクトマネージャー)

教師、教育系(企画、事務)

✔人前に立って教えるのはもちろん、ひとりひとりに合わせた教え方が求められる(教師)
✔大学の授業でディベートをすることになったが、どうやって進めてよいか解らない(准教授)
✔塾を経営していてディベートのようなプログラムを作りたかった(メーカー系人事部)
✔お仕事柄、人と話をする機会が極端に少ない。話す力を身につけたい(法律事務所・経理)

コンサルタント・士業


✔クライアントと議論や会議をすることが多い。プレゼンテーションで相手を納得させたい(経営コンサルタント)
✔この度、司法試験に合格して司法修習生になった。しっかりと議論の方法を学びたい(司法修習生)
✔組織活性化を専門にしたコンサルティングをしている。自分たちの商品の価値を解りやすく伝えたい(組織コンサルタント)
✔サービスの価値や魅力を理解してもらって、クライアントから契約を勝ち取りたい
(フリーのコーチ/コンサルタント)

コーチ・カウンセラー


✔集客や営業に強くなりたい。傾聴力より発話力を高めたい
(40代 ビジネスコーチ)
✔クライアントの質問に対してクライアント目線で答えられるようになりたい
(30代 カウンセラー)
✔コーチングを教えているが、生徒さんの質問に上手に答えて、信頼されたい
(50代 コーチングスクール運営)
✔クライアントが成長しているのだから、自分も成長しなくては
(20代 コーチ)

マーケッター/ライター

✔お客様に意思決定を促したい。刺さる言葉を言えるようになりたい(コピーライター)
✔感情を揺さぶったり煽る系の文章だけではなく、論理で説得したい(セールスライター)
✔解析結果や現状を報告するのではなく、提案ができるようになりたい(Webマーケッター)
✔ブログのアクセスをあげたい。二番煎じになっている感がある(ブロガー)

転職希望者

✔アルバイトから正社員になった。上司や先輩と対等に話せるようになりたい。
(20代 プログラマー職)
✔事務職5年目。事業管理の仕事が多い。経営管理やビジネスの知識・教養を身につけたい
(30代 事務職)
✔来年の4月から社会人になる。社会人の集まりに参加をして、会社以外の人ともつながりたい
(20代 学生)
✔年齢の割には、社会経験が少なくてバカにされる。なめられたくない(職業不明)

業種・職種はバラバラですが、傾向は人生の転機(入学、転職、転勤、異動、出世、起業、飛躍)など何らかの「変化」に直面して、不安と意欲をお持ちの方が参加してくださいます。

ディベートの試合は議論の応報が激しく変化の連続です。そんな変化にアドリブで対応できる即興力を身につけてください。

それでは、当日お会いできるのを楽しみにしております。

初回:15,000円、再参加:最後の価格

 

参加費については、様子を見てあげております。
なお、再受講の割引は適応しております。

 

概要はわかりました。でも、まだ迷っています。情報が足りません。
もっと即興ディベートワークショップの中身について「もっと」詳しく教えて下さい。

・・・はい。わかりました。

当ワークショップにご参加される方は、
超がつくほど疑い深い方が多いです(笑)

全然、結構!トコトン疑っていただけると幸いです。

よく頂く質問についてお応えしていきます。

即興ディベートワークショップQ&A

質問1.他にもディベート団体はたくさんあると思いますが、インプロ部さんと他のディベート団体との違いは何ですか?

  • 完全に「即興形式」である
  • 選手からジャッジまで経験できる
  • 初心者の参加率が95%超え
  • 他よりも価格がリーズナブルである

ですかね。

他の団体と比較してみました。

インプロ部団体A団体B団体C
1.内容即興アカデミックアカデミックアカデミック
2.価格15,000円(リアル)
無料/1000円(オンライン)
40,000円+テキスト代(活動休止中)129,600円(オンライン)18,000円(オンライン)
3.時間5時間~
13:00~18:00
6時間講座×3日
10:00~16:00
3時間コース×12~15回
9:00~12:00
7時間
10:00~17:00

他団体と比べると低価格です。

低価格な理由は、

  • ワンオペ運営のためお金を払って先生や学生を呼ぶ必要がない
  • 集客は、ホームページがメイン。広告費や営業活動費がゼロ

などコストをかけていないためです。

セミナーや講座の価格が高くなる背景には、必ず広告費や営業活動費が含まれています。例えば、ひとりを集めるのに、集客コストが20000円だとします。その場合、セミナー参加費に、広告費や営業活動費含まれています。対して、当ワークショップでは、一人でも参加をすれば十分にペイができます。これが参加費を安くできる理由です。

質問2.継続的に参加をすることを希望しているのですが、上級者コースはありますか?

はい。ございます。現在、別のところでオンライン講座をしております。今後は、ワークショップ終了後は、興味がある人だけで2時間の講座をすることも検討しています。

2016~2018年の活動

継続講座については依頼や要望があれば随時行っております。また、再参加は50%~80%オフになっています。講座終了後に、1時間ほど即興ディベートの試合をすることもあります。よって、価格は無料~2000円がほとんどです。

質問3. ところで、アカデミックと即興の違いは何ですか?

ディベートには、大きく分けて2つのスタイルがあります。(細かく分ければ、数十種類ありますが・・・)「論証・リサーチ重視型のアカデミックディベート」と「発表・スピーチ重視型の即興ディベート」です。

アカデミックディベートと即興ディベートの違い

  • 「リサーチ」重視型(米国型)-アカデミックディベート
    学術論争をモデルにしたディベート。事前にテーマが告知されて、選手は2~3カ月の期間、証拠資料(エビデンス)集めや立論・反論カードを作成して、試合の準備を行う。たくさんリサーチをした人がゲームの勝者になる
  • 「スピーチ」重視型(英国型)-即興(パーラ)ディベート
    その場でテーマを決めて、選手を肯定側・否定側に分けて、チームごとで数分間で作戦会議を行い、いきなり試合をする。スピーチの上手さ、アドリブ力、話の組み立て方が勝負の決め手になる。即興力が勝負

 

アカデミックディベートでは、事前にテーマが告知されて、事前に決めたチームやグループで集まり、テーマに関する資料集め、資料の編集作業などを中心に行います。

すぐにディベートができるわけじゃないんですね。

私は、元々アカデミックの出身者でしたが、社会人になってリサーチに費やす時間が無くなり、即興ディベートに転身をしました。アカデミックディベートは、平日に週5でお仕事をされている方にとってはきついです。

お陰様で、今は自分のペースでお仕事、副業、ディベート活動、ディベート講師ができています。(笑)

質問4.ディベートのテーマはどうやって決めるんですか?

賛否両論なアイディアが思いついたらディベートにします。

<2017年>

  • 日本政府は、(企業の)副業禁止規定を禁止するべきである ※否定側の勝ち
  • ネルフは、ガンダムを開発するべきである ※練習会のため決着つけず
  • 日本政府は、個人の転職を前提とした社会制度を作るべきである ※肯定側の勝ち
  • ココイチはデザートメニューを増やすべきである ※肯定側の勝ち
  • 日本政府は、子供園を増やすべきである ※否定側の勝ち
  • 日本政府は、複数結婚を認める法案を作るべきである ※否定側の勝ち
  • 日本テレビ協会は、子供向けの番組の規制を強化するべきである ※否定側の勝ち

<2018年>

  • 日本政府は、正規雇用者の副業を推進するべきである ※否定側の勝ち
  • 厚生労働省は、労働者のスポーツ支援を促進するための助成金制度を採用するべきである ※否定側の勝ち
  • 日本政府は、企業向けの助成金の予算を職業訓練校に割り当てるべきある ※肯定側の勝ち
  • JRは、駅・車内のアナウンスを抑制するべきである ※肯定側の勝ち
  • 厚生省は、パワハラのガイドラインを作るべきである ※肯定側の勝ち
  • 日本政府は、残業手当なしの完全年俸制を推進するべきである ※肯定側の勝ち

<2019年>

  • 日本政府は、男性社員の育児休暇を義務化するべきである ※肯定側の勝ち
  • コーヒーショップSは、店内に喫煙エリアを設けるべきである ※否定側の勝ち
  • 厚生労働省は、リモートワークを推進するべきである ※肯定側の勝ち
  • 文部科学省は、英会話の授業を増やすべきである ※否定側の勝ち
  • 日本政府は、プログラミングの授業を増やすべきである ※否定側の勝ち
  • コンビニ業界は、24時間営業を軽減させるべきである ※肯定側の勝ち

政策系、教育系、ビジネス系、社会問題からアニメ系など、基本はフリースタイルです。皆さんが興味があることを教えてください。

理想は、私たちが日常で体験していることをディベートのテーマにして、色々な視点から考察してみたいですね。

質問6 見学のみの参加OKですか?

ディベートには興味ありますが、いきなり試合をするのは抵抗があります。見学だけするのは可能でしょうか?

OKです。

但し、最後の試合だけ見学になります。最初の2分自己紹介やモデルディベートには参加をしていただきます。また、金額も参加者と同額になります。

質問7 教材を自由に使ってもOKですか?

学校の授業/会社の研修でディベートをしてみたいのですが、どのように進めたらよいのかが解らず、そちらでディベートを学びたいと思い、参加をすることにしました。

OKです。

別途、ワード、エクセル、パワーポイント版の資料もプレゼントします。ご自由にカスタマイズしても構いません。

  1. 会社の従業員研修でディベートを行いたい方
  2. 中学、高校、大学の授業でディベートを教えたい方
  3. コーチングやセミナービジネスにディベートを取り入れたい方
  4. 面接・受験対策でディベートの科目があるため、対策をしたい方

学校の授業や会社の研修でディベートを取り入れたいニーズはあります。是非とも、生徒さんや従業員さんの主体性を引き出すためにディベートをお使いください。なお、そのまま使うと色々と問題が生じるため、事前に相談等をお願い致します。

参加者様から実際に企業の研修や大学の授業でディベートを行ったという報告も聴いております。

質問8.どんな人が参加をしますか?

これまで参加して下さった方

税理士/社労士/行政書士/システム設計者/Webデザイナー/エンジニア/映像クリエーター/プログラマー/イラストレーター/Webディレクター/機械設計者/小規模事業者/個人事業主/コンサルタント/飲食店経営/プロ・コーチ/経営コンサルタント/ショップ経営 カウンセラー/ITコンサルタント/スクール経営/講師/人材コンサルタント/NPO・協会運営 教育者/中小企業診断士/フリーター/ニート/大学生/高校生

業種・職種はバラバラですね。ただ、社会人が圧倒的に多い。学生だと、毎年10月に高校生が1名参加するぐらいですね。

今後は業種や職種に絞ってディベート講座を開催することを検討していますが、今のところ色々な業種・職種の方が集まるほうが盛り上がるので、声が上がらない限りは、現状のままで行きます。

質問8 参加費は先払いですか?

色々と不穏なことが続くので、参加費は当日現金払いで構いません。もしも何らかの都合で参加が難しくなった場合はキャンセルをしても構いません。事前にお支払いをしてくださった方に対しては、Zoomで1時間ほどの説明会や相談の場を設けさせていただきます。ディベート関連でも構いませんし、それ以外の質問もOKです。

詳細&お申込み

日時2022年11月26日(土) 13:00~18:00
2022年11月26日(土) 19:00~21:00 ※参加者限定練習会
場所東京都中央区浜町周辺の会場
※お申込者にのみ案内
内容即興ディベート
1.1分スピーチ&ロジックのレッスン
2.モデルディベート(実際にお見せします)
3.即興ディベート実践(テーマ決め&実践)
4.クールダウン&ゆるゆるディスカッション
参加費15,000円(税込み)
定員参加:6名様 見学:何名でも可

今回の参加費は15,000円です。

領収書は、発行します。事前に宛名をお申し付けください。

運営者情報

名前:木村真基
本業:WordPressサイト制作×性格タイプ専門のカウンセラー。学生のころにディベートサークルに所属。会社員時代に即興ディベートを企画開催。ホームページで集客をする。30代直前に人生に行き詰まりニートを経験。アルバイトをしながら制作していたディベートブログがヒットして、副業ディベート講師として活動。当時は顔出しせずホームページで集客していた。この実績が認められWebデザイナー・Webマーケッターとして働く。2020年にフリーランスのWebデザイナーとして開業。コロナ渦で身動きが取れない中、性格タイプ専門のカウンセラー+事業企画提案型のWebデザイナーとして活動。色々とやっているようで、実はディベートの技術を使いまわしているだけ。

メッセージ

最後まで読んでくださりありがとうございました。2022年10月でフリーランス3年目(通算5年目)を迎えます。紆余曲折な日々でしたが、ディベートを学んでいなければ積んでいました。今回のディベートは、自身のディベート実践歴18年を全て提供する気持ちで挑みたいと思います。それでは当日お会いできるのを楽しみにしております。

2015年8月12日

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