お世話になっております。木村です。
2018年1月20日に即興ディベートワークショップを開催しました。
無事、10名の方から参加を頂きました。
では、2018年1月20日の活動内容と2018年2月17日の予定についてお伝えしますね。
以下、目次です。
目次
その1 2018年1月20日の活動内容
まずは写真からご覧ください。顔にはキチンとぼかしをつけておりますが。。。
ワークショップの運営をしながら、カメラマンもしているため、自分の写真が取れないのが悩みです。
写真を撮るのがお好きな方はぜひご参加ください。
参加費-1000円でOKですよ。
では、モデルディベートのテーマと参加者同士のディベート実践を見てみましょう。
モデルディベートのテーマ
日本テレビ倫理員会は、子供向けテレビ番組に対して規制を強化するべきである
ワンピースや進撃の巨人など刺激の強い映画を子どもたちが見る時間に放映してよいのか?否かというテーマでモデルディベートを行いました。
途中、回線の不備があり、動画が流れなくなったため、仕方ないので私自らその場で即興ディベートを行いました。
もちろん、ぶっつけ本番です。緊張しましたが、何とかできましたね。
ディベート実践
日本政府は、従業員の副業を推進するべきである
というテーマでディベートの試合を行いました。
副業是非の争点は?
日本政府として、副業を認めるのが望ましいのか?どうかですね。
従業員は本業として勤めている会社の利益にそう反しない限り副業はできます。会社が従業員の副業を禁止することは個人の自由権を侵害しているわけですね。
その気になれば会社に申請して、許可さえゲットすれば副業をすることはできるのですが、実際問題、会社側が従業員に副業をさせないように圧力をかけています。
公務員はもちろん、一部の日本系大企業だと、従業員が副業をすることを禁止しています。逆に、リクルートグループや大手コンサルティンググループ・アクセンチュアでは副業を推奨しています。(副業をする時間がないくらい激務だと思いますが)
副業論題の狙い
1月20日の副業論題では、あえて政府の立場で、副業を推進するべきか、否かでディベートを行いました。実際に、副業が推進されて、副業解禁になったらどんな世界になるだろうと考えながらディベートを行っていました。
ちなみに、勝ったのは否定側でした。
- 副業を始めると、本業に集中できず若手の職能スキルを高める機会を失う
- 労働者の身に何かがあったときに、原因が本業化副業かで判別しにくい
といった否定側の議論に対して肯定側が的確に反論できずに、最後まで否定側の議論が生き残りましたね。
個人的には日本政府は副業を推進するべきだと思っていますが、これはあくまで個人の意見です。ジャッジは、ディベートの試合に個人の意見を持ち込んではいけません。もちろん、あなたも否定側になったら、たとえ副業に賛成でも全力で副業反対の議論を論じなければなりません。
↓
話がそれました。失礼。
さて、次に行きましょう。ジャッジをしていて、このテーマが面白かったので、2月18日は、副業の是非についてみんなでディベートの練習会を行いましょう。
はい、次。
その2 2018年2月17日のディベートについて
2月17日(土)にも即興ディベートワークショップを行います。ワークショップ形式ではありますが、主にディベート&スピーチの練習を行います。4時間ぶっ続けで副業の是非についてディベートをすることになります。
参加者限定ですが、、、
今年から見学という形で初心者参加もOKにしました。
- アンケートにて見学として参加をしたいいうお言葉もいただいたこと
- メールにて、2月17日の活動に参加をしたいという声を頂いたため。
- 1月のワークショップが定員に達し、参加をお断りしてしまったため
2017年の下旬から申込者の増加に伴い、人数の都合上参加をお断りせざるを得ないことが続出したため、今年から「見学」という形の参加枠を作ることにしました。
ホワイトボードに試合の内容を全部書いたり、スピーチが終わった後にポイント解説をするなど、初心者でもスッと入れるような活動にはなっております。質問など頂ければキチンとお答えします。
2月17日(土)の詳細
2月17日(土)のディベートは以下の通りです。
<2月17日(土)の即興ディベートワークショップ-詳細>
- 日時:2018年2月17日(土) 13:00~17:00
- 場所:申込みメール後を頂いたのちにお知らせします
- 参加費 3000円
アンケート回答者:-1000円、顔出しOKの方:-2000円 - 持物:3色ボールペン/ノート/スマートフォン
- 活動内容
- 1)1分スピーチ(自己紹介+おススメ)
- 2)スピーチ練習
- 3)ディベートの試合
- テーマ:日本政府は、従業員の副業を推進するべきである
- プレゼント:議論作成シート、議論記述シート(フローシート)
会場については、インターネットに場所を掲載しない条件で安く貸してもらっているため、この場でお伝えすることはできません。規約なのでご容赦ください
1月20日(土)の副業論題が盛り上がったので、副業の是非をテーマに即興ディベートを行います。ディベートそのものよりも、副業について興味がある方も楽しめるテーマだと思います。
参加するにあたっては、以下の注意事項をお読みください。
注意1:ディベートを行います
あくまでディベートとして政府の立場にとって、副業が行わている社会のほうが望ましいのか、否かを賛成側・反対側の両方の視点から考察することになります。個人の意見、主義主張を表現する場ではありません。
注意2:即興ディベートです
本講座はアカデミックディベートではないので事前準備は不要です。本に書かれていること、インターネットに掲載されていることを引用しても、評価の対象にはなりません。完全に自分の言葉のみでスピーチを行います。
注意3:副業・宗教への関連の勧誘行為は禁止
ネットワークビジネスや宗教への勧誘目的での参加は禁止です。また、ディベーター相手に勧誘しても、たくさん言い返されて、お手頃なサンドバックになるだけだと思います。相手が悪すぎです。他に行ってください。
色々と注意事項がうるさくて申し訳ございません。ディベートに関する知識・理解こそは問いませんが、2月17日(土)は即興ディベートを学ぶんだ、という意識を持ってもらいたくて書きました。
申込はこちらのリンクからお願いします。
→ お申込みページ
3.申し込んでくださった方へ
まず、ありがとうございます。1月20日(土)の活動に参加をされた方は、当日議論の内容を記録したフローシートを持ってくると学習効率が上がるかもしれませんね。
宜しくお願いいたします。