【起業ネタ】ディレクター&デザイナーvsコーチ&コンサルの狭間で

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どーも。ひとりホームページ制作事業を営んでいる木村です。

お客様の前ではキラキラと笑顔100%で営業をしながら、ひとりでホームページを制作しているときはイライラしながらパソコンと向き合っている木村です。

ま、両方とも楽しんですけれどね。(本当に)

時々、コワーキングスペースで、豊●元議員並みに叫んでいるかもしれません。笑

今回の記事では、ウェブディレクター&コーチングの微妙な組み合わせについてお話をします。おそらく、こんな記事をかけるのは私しかいないと思います。

目次

言葉の定義:ウェブディレクターとコーチ

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
コーチング、カウンセリング、コンサルティングの違いとは?

ホームページ制作

定義 愛用ソフト
ウェブディレクター プロジェクトの指揮を取る人
営業、打ち合わせ、スケジュール管理
別名、何でも屋
オフィスソフト、工数管理系のツール
ウェブデザイナー ホームページ制作をする人 Adobeソフト全般、開発ソフト

ウェブディレクターとは、ホームページ制作全体のプロジェクトの指揮を取る人のことですね。ウェブディレクターにもいくつかパターンがありますが、とりあえずホームページが完成するまでの指揮を取る人だと考えてください。Web業界の何でも屋ともいわれています。

コーチング

仕事内容 役割
コーチ 対話を通じて横で支援をしていく 何でも屋/支援者
コンサルタント 特定の改題を解決するための手段を提供する 専門家/問題解決者

つきつめると、コーチは何でも屋なところが多いです。対して、コンサルタントは専門家です。コーチは、コンサルタントのような専門性知識や技術が求められません。名刺にコーチと書けば誰でもなれます。そのため、「コンサルタントは厳しいけれど、コーチなら・・・」と安易にコーチとして企業をする人が増えています。

 

ひとりウェブディレクターのお仕事

ウェブディレクターとして「営業」を行っている中で、クライアントへの接し方が物凄くコーチングに近いと思いましたね。それが顕著に出るのが、お客様と打ち合わせをしているとき。完全にコーチとしてお客様と接しています。

お仕事1.「ヒアリング」という名のコーチングを行う

クライアントが、Webやシステムに詳しくない限り、いきなりホームページのお話を切り出しません。まずは、雑談やヒアリングから入ります。

その間に、以下の流れでヒアリングを行っていきます。

ヒアリングの流れ

課題と解決を明確にしていく

  1. ゴールは何か?
  2. 現状はどこにいるか?
  3. その間に課題は?
  4. その課題は本当に解決するべきなのか?
  5. 解決すると仮定して、どのようにするべきか?

1~5のお客様と打ち合わせをしながら課題を明確にしていく流れが物凄くコーチングに似ているのです。特に、まずは「聴く」を徹底するところですね。

コーチとウェブディレクターの違い

1)報酬が発生するタイミング

コーチングのお仕事だと、お客様の課題が明確になり、お客様が自分で解決手段を考えるように施せば、そこでお仕事終了です。この時点で報酬は発生します。対して、私たちホームページ制作者は、そこからお仕事がスタートです。

お客様の課題を明確にして、そこから、次の工程に進み、ホームページだからこそできるソリューションを提案していきます。

ソリューション:クライアントの課題を解決するための手段

お客様が私たちホームページ制作者に求めているのは、何らかの課題を解決してもらうことです。「キミと話していたら色々と気づきがあったよ。報酬はどこに振り込めばいい?」とはいかないわけです。ヒアリングをした内容を元に企画書や見積書を制作します。請求書はそのあとの工程ですね。

このタイミングで「やっぱりいらない」といわれると今までの作業がすべてパーになります。そうしたら居酒屋が儲かります。

もちろん、これはウェブディレクターに限ったことではなく、営業職やコンサルタントも一緒です。

2)「聴く」の目的が違う
  • コーチ:お客様の声に耳を傾ける
  • ディレクター:情報に耳を傾ける

ここはかなり重要。コーチの場合、お客様の言葉に耳を傾けて、お客様が話しているうちに、自分の中で話がまとまればOKです。(本当は違うのですが)そこらへんはカウンセラーに近いかもしれませんね。極論をいうなら、コーチはお客様のお話に耳を傾けていればよいわけです。これいい意味で「傾聴」といいます。そして、悪い意味で「聴き流し」です。

対して、ウェブディレクターは、お客様からヒアリングをした内容を事細かに覚えていなくてはなりません。お客様の要望やお話は、ホームページを作るための「情報」であり、その言葉をひとつひとつ形にしていくからです。

コーチやカウンセラーの方は、「聞く」より「聴く」を推奨していますが、お客様の声に寄り添っても耳を傾けても、情報としてキチンと残っていなければ仕事にはなりません。「聴く」よりも「聞く」ほうが難しいことも多々あります。

※もちろん、両方できるのが理想ですが、頭の使い方が異なってくるから簡単ではありません。

お仕事2.ヒアリングをした中身を数値化&見える化する

コーチはクライアントと1~2時間の対話をして仕事が終わりますが、私たちは、そこからが勝負です。

クライアントの考えを数字やデザインにして表現していきます。

以下、現在のWeb制作の流れです。

Web制作の流れ

大まかなホームページ制作の工程

  1. 目標を数値化→KPIやKGIを導き出す
  2. 作業の中身を見える化する→ワークフローを制作する
  3. 市場調査:キーワードや競合の分析をして資料にする
  4. 企画・ディレクション:ページの骨組みを作成
  5. Webデザイン:ページのデザインを制作
  6. ページの制作:システム構築・コーディング
  7. ページの修正:KPIやKGIに近づけるための修正
  8. 運用:ページの成果を数値化しながらPDCAを回す

ここら辺がコーチングと決定的に違ってきますね。コーチングの場合は、クライアントが「気づき」や「発見」があれば、それだけでOKです。当日のセッションを紙にまとめて提出する必要もないわけです。(私はよくやりますが…)

しかし、ホームページ制作のお仕事だと、ヒアリングをしてから何らかのアウトプットを提出することはマストです。これをしないと、ヒアリングした内容をお客様やチーム内で共有できなくなりますからね。それ以前に数日後は忘れています。

そのため、打ち合わせが終わったら、事業所に戻りお客様に提出するための資料作成に入ります。

WebディレクションとWebデザイン、そしてシステム構築やコーディングを一人で行っていますが、WordPressやAdobeよりもオフィスソフトに触っている時間のほうが長いかもしれません。

コーチングからのコーディングの世界です。(笑)

こういう働き方も楽しいですね。

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