01年~14年にかけて日本のMBA留学生が減少している原因3つ

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「経営学は実践で使えるの?」経営学-理論と実践の違い

こちらの記事の続きです。

経営学とMBAを一緒に説明しないでください!と批判を受けたので分けて書くことにしました。こちらの記事では、経営学は実践で役に立つの?という内容です。

以前、MBAプログラムを提供している財団法人で事務のお手伝いをしていたことがあり、ちょっと興味があって調べてみました。

ちなみに、私はMBAフォルダーではありません。学部生レベルです。時々、MBAフォルダーの人から勘違いされるのですが、私は、ただの学部生です。

マイケルポーターやコトラー、ミンツバーグあたりは読みましたが、本当にそんなレベルです。

それでも、ガッツリと3年間鬼ゼミで経営学の理論を叩きこまれて、プレゼン資料を作る毎日を過ごしてました。経営学についてはディベートよりも詳しいかもしれません。

以前に即興ディベートワークショップで、ユニクロ論題をしたときに、MBAフォルダーの人にビジネスディベートを教えたことはありましたから。

特別凄い知識を持っているわけではありません。そこのところは勘違いなく。

即興ディベートワークショップ2019

0 はじめに

1.MBAの動向をチェックしてみた

MBAWorldさんのホームページから興味深いデータがあったので紹介をします。

アメリカ留学する日本人留学生数(学部生、大学院生、語学留学など全て含む)は2000年以降大きく減少しています。この14年間で、46,497名から19,334名にまで約60%減りました。

引用:MBA WORLD

日本のMBA学生の数が減少している、という内容です。

1-1 データからはっきりとわかる

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http://wag-study-abroad.com/about/change.php

01年代から14年代にかけて日本では減少傾向になっているのがうかがえます。一方で、中国・インド・サウジアラビアあたりが増加していますね。

中国やインドの場合は、単に人口が多いからですかね。中国のMBA志望性が、国の援助なのか個人の資金なのかは今度改めて調べます。今しばらくお待ちください。

日本では、経営学を学ぶために海外に留学をさせるニーズが減少していますね。

1-2 日本でのニーズが低下した原因

この統計の出店元であるMBAワールドさんはこう分析していますね。

この背景には、日本人留学生は、大学の学部や英語語学学校へ通う学生の割合が多く、アメリカの大学院へ行くというスタイルが日本人の間では一般的ではないということがありそうです。この状況に、ここ数年の留学生減少傾向が重なり、今日アメリカへの日本人留学生数は、中国、韓国、台湾など東アジア諸国や、サウジアラビア、トルコ、イランといった中東主要国を下回っています。東南アジア諸国に抜かれるのも時間の問題となってきました。

引用:MBA WORLD

「この背景」とは、日本で海外に留学を志望する人たちが減少したことです。MBAワールドさんによると、「これは好ましくない現象」といっていますが、本当にそうなのでしょうか?

確かに本人たちにとっては好ましくない状況ですかね。(笑)

 

 

 

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運営者情報

フリーランスのウェブデザイナー。元ディベート好き。30代でニートになる。2015年に本サイト:インプロ部がヒットして、副業ディベート講師として活動。 ホームページをゼロから収益化した実績が認めれ、35歳からウェブデザイナーになる。ウェブ制作会社・デジタルマーケティング会社を渡り歩き、複数社で経験を積み、現在はフリーランスのウェブデザイナーとして活動中。セミナーやオンライン相談の実践者として、現在は個人事業主の方向けにディベートやWordPress制作×集客を教えている。事業者の専門性をカタチにしたいと考えて、屋号は木村専門研究所に変更

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