この記事の番外編です。
この才能が最も発揮されるのが、ドラえもんの映画。仲間がピンチのときにのび太の発案で何度もピンチを脱出しました。
四次元ポケットの中には便利な道具がたくさん入っています。ジャイアンから言わせると、世界征服ができるに値する道具だそうです。
ところが、ドラえもんは、残念なくらい道具を全く使いこなせていません。それどころか、必要なときに必要な道具が出せずに、いつも道具を周りに散らかしているくらいです。
はじめに
1.ドラえもんの道具運用能力
いくつか例をお出しします。
※何だか大人のヘリクツに聞こえてイラッとするかもしれませんが、ご容赦ください。近所に住んでいるイニシャルRFくんから話してもらったネタです。20年以上前のことです。
1-1 ドラえもんのび太の恐竜編
ピー助を白亜紀に送りに行ったときに、タイムマシンが壊れてしまい、現代の世界へ帰れなくなってしまいました。
そこで思いついたのが、タイムベルトを使って空間のみ移動をする方法でした。
ところが、タイムベルトには致命的な欠点がありました。
空間を移動できても、場所を移動する機能がなく、その場でタイムベルトを使って、現代に戻っても海に落ちてしまいます。
正直、「テキオー灯」を使えば、海に落ちても溺れることはないのに。。。
テキオー灯とは?
22世紀の未来において宇宙の様々な天体に進出した人類が、大気・温度・重力などが地球と著しく異なる環境で活動するために開発された道具。この光線を浴びれば、24時間は高水圧の深海や、宇宙空間、どんな状況下のいかなる星でも、特別な装備無しで地上と全く変わりなく活動できる。酸素の無い所でも呼吸ができ、潜水服も宇宙服も必要とせず、暗い深海でも昼間のように明るく見える。
http://www.doraemondb.com/ddb/index.php?
テキオー灯を浴びれば、海の中に落ちても溺れることはありません。
1-2 ドラえもんのび太のリトルスターウォーズ
小人族にスモールライトを盗まれてしまい、身体が小さいままピリカ星人達と一緒になって宇宙侵略軍と戦うことになりました。
最後は、スモールライトの効き目が切れて、大きな身体に戻り、大逆転をしました。
子供の頃に見ていてワクワクしましたがね。
ビッグライトを使えばいっちょ上がりなのでは?
小学校のクラスメイト誰もが思ったことです。タイムベルトで過去に戻ってスモールライトを取り戻すこともできたはずです。
さて、これ以上ドラえもんの屁理屈を言っても仕方ないので、とりあえずドラえもんは道具はたくさん持っていても、上手に使いこなせていない、ということを覚えて下さい。