伝える技術-PREP法SDS法の違い-そしてIREP法

投稿日:2016年9月28日 更新日:

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スピーチ講座SDS法PREP法

こんにちは、木村です。最近、ドサクサに紛れてスピーチの先生をしています。

しかも、スピーチの先生に・・・。

 

そして、そんなのはテクニックさえ身につければ、誰でもできちゃうわけです。

明日から人前で何かを話すことになり、ちょっと緊張している方向けにカンタンなスピーチのテクニックを教えます。

もくじ

1.スピーチのテクニック4つ

  • SDS法
  • PREP法
  • IREP法
  • DESC法

1-1 SDS法

最もベーシックな方法です。

  1. Summary-要約を端的に伝える
  2. Detail-上記の要約についてより詳細に伝える
  3. Summary-要約を言い換えて伝える

<Summary>
若いうちの苦労は買ってでもしろ

<Detail>
オレもなー、若いころはなー。色々あってなー。そうそう(グダグダ・・・)

<Summary>
というわけだ、若いうちの苦労は将来の財産になるんだ

SDS法のキモはDETAILですね。Summaryの意味をどれだけ肉付けしていくかが大事です。

最初と最後に同じことを繰り返し伝えるため、何が言いたいかを聞き手にキチンと伝えることができます。

欠点は、真ん中のDetailが自由すぎて話が長くなるケースがありますね。

このSDSをもうちょっときちっとさせたのが、PREP法です。

1-2 PREP法

おそらく、4つの中で一番使い勝手がよく効果的だと思います。

話し方講座に参加をした方なら一度は学んだことがあると思います。

  1. Point-要点を伝える
  2. Reason-理由を伝える
  3. Example-事例を伝える
  4. point-要点を繰り返し伝える

<Point>
やっぱりユンケルはすげー効くんだろうな

<Reason>
ほら、だってイチローがCMで紹介しているじゃん

<Example>
イチローってCMに出る前からユンケルを飲んでいたんだよ。試合の終わりにたまたまユンケルを飲んでいたことを話して、そこでスポンサー契約が決まったんだよ。だから、イチローにとってユンケルは・・・

<POINT>
つまり、ユンケルはイチローが認めるほど凄い栄養ドリンクなんだ!

こんな感じですかね。

最初にPointを伝えることで言いたいことが明確に伝わります。SDS法のSと同じですね。そこから理由を述べます。理由が添えられていることで説得力が増します。

さらに、理由に対しての事例を述べることで、ストーリー性やリアリティーが帯び、より納得感が増します。たとえ話を使うのと同じ要領ですね。

ただ、Exapmleの部分でアレコレと色々なことを話しすぎると、段々と話が脱線していきます。

今回もユンケルの話をしていたはずが、イチローの話に変わっていきました。

ついつい話に盛り上がると、この脱線は誰もやってしまいがちです。

だからこそ、最後に結論を言うことで、最初に言いたかったことに戻ります。

これでキチンと何を伝えたいかが伝わります。

SDS法やPREP法のような話し方を、サンドイッチのようにパンで中身を包むことから、サンドイッチトークとも呼びます。

1-3 IREP法

IREP法の最初のIは、イシューのIです。

イシューとは、「課題」「問題」「論争点」などを意味します。英語の「issue」ですね。

  • Issue-争点を示す
  • Reason-理由を伝える
  • Example-事例を伝える
  • point-結論を示す

IREP法は、結論から話し手はいけない状況で物凄く役に立ちます。

え・・・結論から話してはいけない状態とは?と思うかもしれませんが、沢山あります。

  • 相手の意に反する発言や反対意見を述べるとき
  • 相手に何か面倒な頼みごとをするとき
  • 今までとは違う提案を受け入れてもらうとき

こんなときに結論から伝えて、相手が興味をもってもらえなかったら、ます聴いてもらえません。

<Issue>
うーん、この仕事なんだけれど、期限までに間に合うかな?

<Reason>
工数的には終わりそうなんだけれど、何があるかわからないじゃん。

<Example>
以前も、いきなり変な仕事が割り込んできて、結局やっつけ作業する羽目になったんだよねー。

<Point>
悪いけれど、先にこっち終わらせてくれる?

こんな感じですかね。

「え・・これプレゼンでもスピーチでもなくね?」と思うかもしれませんが、そんなことありません。

私たちは、毎日スピーチをしています。

1-4 DESC法

では、最後にDESC法です。問題提起をしてからその解決手段まで示すため、提案をするのに使えます。

カウンセリングやコーチングをするときによく使いますね。

  1. Describe-状況を描写する
  2. Express-問題点を表現する
  3. Suggest-提案を示す
  4. Consequence-提案の結果を述べる

以前に知人から、「今の会社がイヤだから転職したい」という相談を受けて、その時に返しで使ったDESC法が参考なると思うので紹介します。

<Describe>
「今の会社がイヤだ」「転職したい」というけれど、転職した後の話って全くしていないよね?
(相手が何を言ったかではなく、何を言っていないかを聴く)

<Express>
それだと面接官は採用してくれないと思うよ。それどころかエントリーも通らないよ
(ギクッと思わせる)

<Suggest>
今度、即興ディベートワークショップ来ない?
(ドサクサに紛れて提案する)

<Consequence>
結構、転職者経験者が多いんだよね。あと、転職希望者も。欲しい情報が手に入ると思うよ。
(スグに提案が有効だという理由を示す)

こうして参加者を一名獲得しました。(笑)

P.S. 私は転職回数が半端なく多いことから、よく転職についての相談をされるのですが、相談するならプロのほうがおススメです。

 

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SDS法やPREP法とは違って、DECS法もいきなり結論から述べず、まずは相手の興味や関心を引くのがポイントですかね。

2.ディベートとスピーチの関係

一応、私が教えているのは、
ディベートであってスピーチではないのですが、
今回お伝えした、

  • SDS法
  • PREP法
  • IREP法
  • DESC法

の4つなら、どこのスピーチの先生よりも上手に教えることができます。

なぜなら、即興ディベートの試合をすると、SDS法、PREP法、IREP法、DESC法を状況に応じて即興で使いこなさなければならないからです。

スピーチの先生とディベーターだと、キャッチボールの先生と野球選手の差だと思います。

もしもスピーチや話し方のトレーニングをしたければ、ディベートにチャレンジしてみることもおススメします。

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