クライアントが「支援」だけを望んでいればコーチは成立する

2018年11月28日

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なぜクライアントが悩みを解消しているわけでもなければ、結果にコミットしてくれるわけでもないコーチにセッションを依頼するのか?なんてお題で以前あるコーチの方とお話をしていました。

コーチ同士でなんでこんなお話をするのかがいまだに謎。

即興ディベートワークショップ2019

はじめに

【前提】コーチは稼ぎずらい?

参考までにこちらの記事を

コーチがコンサルと比べて集客で悩む理由-3点

StockSnap / Pixabay   どうも。現在進行形で集客に苦労しているコーチの木村です。 この記事を書いているときは、個人でお仕事をしていてコーチの集客で苦労をしていた時期でもあ ...

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【コーチの起業論】コーチングで集客・売上は可能なのか?

この質問に関しては、できる人はできる!できない人はできない!かなと考えています。 そもそも改行届を出すことになったのは、コーチとしてお金を頂いてしまったからなわけで。(趣味の副業のレベルを超えた瞬間で ...

コーチは、カウンセラーやコンサルタント、講師と比べて稼ぎにくい職業だといわれています。実際に私もそう思います。決定的だったのが、コーチングを受けることを希望するお客様は、自分もプロコーチとして活動したいから、コーチングを受けてみる、という形のビジネスモデルだからでしょう。

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コーチングそのものは絶対に必要

コーチングは世の中から必要とされるサービスですし、そのサービスの良さを理解してもらえれば、多くの人から必要とされるようになります。

ですが、実際にお客様からコーチングという名目的お金を頂くとなったら別だと言いたいわけですね。

では、改めてクライアントはコーチにどのようなサービスを望むのか?

この点について一緒に考えていきましょう。

コーチにお金を払いたい人の消費行動

1.解決案(ソリューション)を求めていない

わざわざ専門家からアドバイスを頂くても、ちょっとした機会を得れば自分を変えることができることを経験を通して知っているからです。

もしくは、目標や課題さえ明確になれば後は自分の力でなんとかする自信があるからです。

こういう言い方が適切かはわかりませんが、コーチにサービスを依頼する人は優秀な方が多いです。本人もその自覚があるのか、あえてコーチングというサービスを利用しています。

2.そんなクライアントがコーチに期待をしていること

クライアントがコーチ/コーチングに期待していることは、コーチングのセッションを通して、

  • 何をするべきか?
  • どうするべきか?
  • 最終的なゴールは何か?

を明確にすることです。そんなお手伝いをしてくれるコーチをクライアントは選びます。

3.マイペースに考えたい

コーチングの利点はやっぱりここですね。自分のことについてマイペースに考える機会があること。

それはプライスレス。

 

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運営者情報

フリーランスのウェブデザイナー。元ディベート好き。30代でニートになる。2015年に本サイト:インプロ部がヒットして、副業ディベート講師として活動。 ホームページをゼロから収益化した実績が認めれ、35歳からウェブデザイナーになる。ウェブ制作会社・デジタルマーケティング会社を渡り歩き、複数社で経験を積み、現在はフリーランスのウェブデザイナーとして活動中。セミナーやオンライン相談の実践者として、現在は個人事業主の方向けにディベートやWordPress制作×集客を教えている。事業者の専門性をカタチにしたいと考えて、屋号は木村専門研究所に変更

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