ポジティブ心理学は浜崎あゆみさんのVoyageだよね?

2018年11月5日

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ポジティブ心理カウンセラーと浜崎あゆみ

どうも!

コーチングのお仕事がひと段落ついたら、ポジティブ心理カウンセラー協会にて認定資格取得を検討中の木村です。

ポジティブ心理カウンセラー協会の概要

今は、コーチング心理学協会にて、ポジティブ心理学を学んでいる状態ですね。

ポジティブ心理学を学んでいるときに、浜崎あゆみさんのVoyageの歌詞が思い浮かんだのは偶然でしょうか?

とりあえず記事にまとめてみました。

即興ディベートワークショップ2019

目次-Voyage By 浜崎あゆみとポジティブ心理学

浜崎あゆみ-Voyage

こちらの部分ですね。

僕たちは幸せになるため、この旅路を行く。
誰も皆癒えぬ傷を連れた
旅人なんだろう。
ほら笑顔がとても似合う

Voyage 浜崎あゆみ

以下、Voyageの独自の解釈になります。

このフレーズを聴いて思ったこと・・・

Voyage(PV)の世界観はカウンセリングやん!?

カウンセリングが何ぞや!はまず吹っ飛ばして、まずは、こちらのPVをご覧ください。

このPVをみて浜座あゆみさんがいけにえにされているシーンがあり、そこに強烈な印象をもった方も多かったのではないでしょうか?

PVのいけにえと救出シーンは、浜座あゆみさんの中で引きおこっている過去のイベントです。浜崎あゆみさんは催眠治療のカウンセリングを受けているわけです。

さて、ここから本格的にカウンセリングについてお話をしていきますね。

カウンセラーは過去に焦点を当てる

クライアントは、過去にひきおこった何らかの出来事に囚われて心の問題を引き起こしている状態だからです。そのため、カウンセラーやクライアントの話を聴いて、過去の出来事を探っていくわけです。

PVではVoyage(旅路)の過去を道のりを前世までに遡ったわけです。

Voyageの世界観:過去→前世

PVの中で浜崎あゆみさんが神様に捧げるいけにえになるシーンがありました。逆らえない運命から浜崎あゆみさんを救おうとしたある男性が登場して、浜崎あゆみさんを逃がそうとしました。

しかし、その思いは途中で果て、最後に命を落とします。

結局、浜崎あゆみさんはいけにえになってしまいます。

悲しいストーリーです。

そんな前世の出来事に囚われて、浜崎あゆみさんは現在何らかの悩みを抱えていることになっています。

それを引き起こすのが今回の催眠治療の目的でもあったわけです。

悩みの原因は本人にもわからない

もちろん、そんなイベント自体も前世の出来事だから、現在の浜崎あゆみさんは記憶にはありません。

これはカウンセリングでも同じです。クライアント本人は何が原因で悩んでいるかは本当は解っていません。

例えば、学校でいじめにあったことが原因で対人恐怖症になったクライアントがいたとします。本人はいじめが原因で対人恐怖症になったとします。ところが、本当の原因は、そのいじめに会う前の過去にも別の何かがあったからです。

(例)

  • 親から自我を押さえつけられた
  • 自分も誰かをいじめていた

など、別の過去のマイナスが影響して、その積み重ねで心の悩みが膨らんでいくような感じです。

Voyageのお話に戻りますね。

最後のシーンでは、浜崎あゆみさんが過去の恋人が誰高を知ることができて、現世で再び出会えることができました。

ハッピーエンドな展開ですね。

ところが、前世では全然ハッピーじゃないわけです。

Voyageのこの旅路とは?

人生をVoyage=旅路(たびじ)と表現していますね。

  • メッセージ性
    • 過去から現在までの道のりは変えることはできない
    • けれど、旅を続けている目的は未来の光を目指しているからじゃないの?

前世をメタファーに使った理由?

過去は変えられない!という強烈なメッセージが込められています。

ですが、そんな過去は、現在の感情や考えにつながっています。
そして、幸せに向かっていく未来への旅路になるとということでしょうか。

だからこそ、過去の旅路は色々とあって辛かったけれど、僕たちは幸せな未来に向かってこの旅路を歩いているんだ!という希望を訴えたと考えると、Voyageの世界観がだんだんとわかってきます。

さて、そんな浜崎あゆみさんのVoyageの世界観を体現したのが、これからお伝えするポジティブ心理学のです。

即興ディベートワークショップ2019

ポジティブ心理学の世界

これまでの心理学は、過去だけに焦点を当ててきました。そこから先の未来についてはあまり論じられてきませんでした。

対して、セリングマンが提唱したポジティブ心理学は、従来の心理学のモデルに加えて、その先の未来を示したわけです。

興味深いキーワード「補強」と「2002」年

以下、Wikipedeiaよりそのまま引用

ある時セリグマンは、それまでの心理学が、病気を治すための努力はしてきたが、「どうすればもっと幸福になれるか」については、あまり研究してこなかったことに気がついた。
1998年に、「心理学は人間の弱みばかりでなく、人間の良いところや人徳(virtue)を研究する学問でもあり、すでに主要な心理学的理論はそのような補強を行う方向に変貌しつつある」と指摘[4]。
こうした流れを受けてアメリカン・サイコロジスト誌は2000年・2001年にポィティブ心理学の特集を組み、2002年にはハンドブックも出版され、心理学研究の中で注目されるテーマになっていった[4]。

キーワードは、2つです。

補強」と「2002」年です。

ポジティブ心理学は、従来の心理学を否定しているわけではなく、従来の心理学治療を土台にして、その先の未来を示しているにすぎません。それが補強という概念です。

次に2002年です。浜崎あゆみさんがVoyageをリリースしたのも2002年です。

偶然とは思えませんね。

もしかしたらセリングマンは浜崎あゆみに影響を受けたのでは?

きっと、セリングマンは浜崎あゆみさんのVoyageを聴いて相当な衝撃を受けたのでしょう。

年代が一緒なのでこじつけても文句は言われないと思います。

「いや、セリングマンは日本語がわからないだろう!?」と反論があるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

私たちも、英語がわからなくても洋楽を聴きますよね?

歌詞の意味が解らなくても、「いい歌」と思える時がありますよね?

それと同じです。

セリングマンも日本語はわからなくても、"Voyage by HAMAZAKI AYUMI is great"という感情が沸き起こり、ポジティブ心理学を流行らせたのでしょう。

おそらく、この記事を読んでいる方の多くは浜崎あゆみが全盛期だったころの世代だと思います。もしかしたら、セリングマンも浜崎あゆみファンのひとりで、ジャンルこそ違えど、Voyageの世界観をポジティブ心理学の文脈で表現したかったのでしょう。

音楽は言葉を超えて人と人をつなげますね。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

日本ではポジティブ心理学手法を輸入しているのが正直なところですが、現場のカウンセリングに落とし込んで研究と実践をしている団体があります。

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運営者情報

フリーランスのウェブデザイナー。元ディベート好き。30代でニートになる。2015年に本サイト:インプロ部がヒットして、副業ディベート講師として活動。 ホームページをゼロから収益化した実績が認めれ、35歳からウェブデザイナーになる。ウェブ制作会社・デジタルマーケティング会社を渡り歩き、複数社で経験を積み、現在はフリーランスのウェブデザイナーとして活動中。セミナーやオンライン相談の実践者として、現在は個人事業主の方向けにディベートやWordPress制作×集客を教えている。事業者の専門性をカタチにしたいと考えて、屋号は木村専門研究所に変更

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