2017年になってから即興ディベートワークショップに塾の先生やお子様もちのお母様の方からも申し込みを頂くようになったのでちょうどいい機会かもしれませんね。
2017年11月に参加いただいた原さんが経営する学習塾・原塾です。
原宿はどんな塾?
原塾で化学、物理、数学に特化した理系専門の塾
空想科学小説やマンガ・アニメを題材にして科学や物理、そして数学の楽しさを子供たちに知ってもらうための工夫をしているのがホームページからも伝わりますね。
原さんは、教師として、ひとりの大人として、子供たちと本気で向き合いながら、子供たちの可能性を伸ばして下さる方です。
子供たちに勉強を教えるのはもちろんのこと、学校や家庭の悩みに耳を傾けてくれたり、よき相談者として接してくれます。
塾長・原さんについて
この記事を書いている時点で原さんと会ったのは2回です。
- 1.即興ディベートワークショップ
- 2.エニアグラムワークショップ
2回目のエニアグラムワークショップが終わった後に一緒に食事をする機会ができて、その時に即興ディベートワークショップでは見えなかった原さんのお人柄を知りました。
<原さんのお人柄>
- 子供たちとぶつかり合い、時には寄り添う
- 科学や数学を楽しんでいる
- 起業家精神がたっぷり
3年位前の2014年に上京してきて、25歳の若さで塾を立ち上げました。この時点で凄い・・・。温厚なんですけれど、強い大人のオーラーが出ていました。
理数系の科目が大好きで、どうやったら子供たちに興味を持ってもらえるか物凄く工夫されていますね。
ドラゴンボールや空想科学小説を題材にするあたりが上手です。
→ https://jukutyohara.amebaownd.com/
こういうアイディアは積極的にマネしたいですね。(笑)
お人柄に関しては、子供たちとキチンと向き合ってくれる方です。
学習塾は、か艇や学校でできないことをどうやってサポートしてあげられるかが大事だ!
という名言を残してくださいました。
ビリギャルの作者・坪田さんを思い出しました。
↓
坪田さんの教育方針は、子供たちの良いところを伸ばすこと。一見当たり前ですが、最後まで子供たちを信じぬくことは言葉で説明するよりも難しいことです。
私だったらできません。(笑)
原さんは、原さんなりのスタイルで、時にはぶつかり、励ましながら支えて、突き放す(良い意味で)こともします。
そんなお方です。
もちろん、これは原さんの人間性が大きいですが、本当にすごいところは教える側の人間であるために、本人も努力をしていることです。
そんな縁があり、即興ディベートやエニアグラムに興味を持ってくださいました。
ディベートに興味を持ってくださったのも、
子供たちに論理的思考力や面接対策の方法を教えたいから
でした。
誰かに教えるために、まずは自分が学んでみる
ができる人も、私の経験上少なかったりします。
普通の人であればお金で解決です。
ですが、原さんは違いました。
真摯にディベートに取り組んでくださいました。
(しかも、一番難しいポジションを・・・)
この記事を書いているのは2018年1月。
受験のピーク時なので、参加は難しいと思いますが、
春あたりからまた参加をして下さり、ディベートのスキルはメキメキ上達していると思います。
2018年の夏あたりから原さんは、子供たちに論理的思考力や論文の書き方も教えているはずです。
※どさくさに紛れてプレッシャーをかけます。(笑)
なお、即興ディベートワークショップは、社会人向けのディベート講座であり、高校生には刺激が強いと思うので、お子様を参加させることはお勧めしません。あまりにも自由すぎて、学習指導要領から逸脱しすぎです。
確かに増井くんには、受験対策目的でディベートを教えましたが、あれは例外です。
自己推薦入試対策でディベート科目を攻略する方法
タイトルの通りですが、2017年8月に高校生の方から受験対策をするためにディベートを学びたいという問い合わせがありました。 こちらの記事でも紹介していますね。 その時の増井くんは、大学の自己推薦入試の ...
即興ディベートワークショップは、中高生には刺激が強すぎです。
それ以前に、子供たちにディベートを教えるなら、
子供達や日本の教育のことをちゃんと理解している方が教えるべきです。
こんな記事を書きましたが、
即興ディベートワークショップ2017年-被害者の声
お客様の声です。 被害者の声と書いたのは「釣り」です。笑 に興味はあるけれど、 実際はどうなの?キチンと教えてくれるの? と不安になる方も多いと思うので、即興ディベートワークショップに参加をしてくださ ...
本当に被害者の会ができたら、シャレになりませんからね。
もちろん、それでもできる限りのことは協力していきたいし、
そのための教材は作っていきたいですね。
お子様の教育に役に立ちそうなゲーム感覚でできるカードを作ってみました。
話がそれました。申し訳ございません。
まとめると、子供たちにディベートないしはそれに近い議論の方法を教えるのは、子供たちのことを理解している人が教えるのがいちばんですよ、ということ。
それを体現してくれることを期待して、原塾を紹介しました。