伝える技術-PREP法SDS法の違い-そしてIREP法

投稿日:2016年9月28日 更新日:


スピーチ講座SDS法PREP法

さて、ディベートのスピーチ講座です。最初から「スピーチは簡単です」を言っても信じてもらえないかもしれませんね。でも、本当です。ディベートのスピーチそのものは、思っているよりも簡単です。

もちろん、覚えることはいくつかありますが、それはなんでも一緒。上司やお客さんの前でプレゼンテーションをするよりもはるかに簡単。お店で働いていて、お客さんに商品の説明・案内するのとそこまで変わりません。

いきなりこんなことを言っても信じてもらえないかもしれないので、まずはこの先を読み進めてください。

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はじめに

1.スピーチは簡単-理由3つ

説得力の差とは?

他のディベート団体では、ディベートの教科書にそって、ディベートの試合で勝つためのスピーチ方法を教わることになるかと思います。普段慣れていない話し方を要求されます。

アカデミックディベート経験者はご存知かと思いますが、かなり癖のあるスピーチの仕方を要求されます。だから、ディベートを全く知らない初心者の方は、ディベートのスピーチが難しく感じてしまうのです。

1-1 当講座はスピーチのハードルを下げた

即興ディベートワークショップでは、ディベートの専門知識が要求されるような話し方は極力教えないようにしています。代わりに、ビジネスのプレゼンや会議で発言をするときの話し方をイメージしながら発表をして頂ければ十分に伝わります。

その方が、ディベートの試合をはじめて行う人にとってやりやすいと判断したからです。そもそもディベートの試合の場合、「伝え方」ではなく「中身」が全てです。

そこら辺を次で見ていきましょう。

1-2 スピーチの上手さよりも議論の中身が大事

時間内に試合を判定するのに必要な材料をたくさん提示してくれればOKです。

ディベートの試合では、スピーチの雰囲気や伝え方はそこまで重視していません。これは私がジャッジをするときでもおなじです。ここに例外はありません。スピーチが上手か下手かよりも、議論がしっかりと作られているかを見ています。

スティーブジョブズ、キング牧師、米国の大統領の演説のように聴衆を感動させるようなスピーチをする必要はありませんし、要求はしていません。(むしろ、内容が抽象的すぎてマイナス)

スピーチ中に意識するべきポイントは以下の4つですね。

1-3 「時間」「聴衆」「要点」「事例」の4つを意識する

スピーチが下手な人に共通してある特徴は、「失敗したらどうしよう。」と思ってしまうことです。その時点で、意識が相手ではなく自分に向いているんです。スピーチで失敗する原因の大半がこれ。

そこで、インプロ部では以下の4つを意識してスピーチをすることをお勧めしています。

TAPEスピーチ

  • TIME-最初にスピーチをする時間を決める
  • AUDIENCE-誰に向かって話しているのかを考える
  • POINT-要点、キーワードを絞る
  • EPISODE-自分の経験を語る

参考記事:緊張せずに人前でスピーチ・プレゼンができるシンプルな仕掛け4つ

 

2.「主張→理由→事例→結論」でOK

伝える論理-ディベート編

主張→理由→事例→結論の順番に伝えることをPREP法といいます。WEBライティングの文章術やショートスピーチの練習として用いられることが多いのですが、ディベートに応用させてみました。

この流れに沿ってスピーチをすればまず失敗ない、ということがわかったからです。

  • 主張(Point)
    最も伝えたいこと。「●●だ!」「●●である」「●●だから××である」「●●だから××になる」と断定的に言い切る
  • 理由(Reason)
    主張に対しての理由です。「なぜなら~だから」「●●という理由で」「●●だから」「だってこうでしょ」と理由付を徹底する
  • 根拠(Example)
    「その証拠に・・・」「実際に●●といった事例がある」「●●を経験したことがある」と具体例として「事実」や「事例」を伝える
  • 結論(Point)
    「よって、●●である」「従って●●になる」と最後に結論を提示する。

基本は、このPREP法の繰り返しです。立論・反駁でも30秒くらいでこのPREP法にそってスピーチをします。一度慣れてしまうと簡単ですよ。

2-1 主張と結論の違い

通常のPREP法だと主張と結論は同じことを述べますが、即興ディベート用に少しアレンジしています。

  • 主張-最初に伝えたいことは何か?
  • 結論-相手にどのように考えてほいか?

お客さんに「この商品お勧めですよ。」とお勧めするのは主張です。もちろん、この後になぜよいのか?(理由)や使い方(事例)を説明します。

対して、最後にくる結論はこうなります。

  • 「今すぐに購入する手続きを取ってください」
  • 「この商品をもってレジに向かってください」
  • 「お財布からウン万円取り出してください」

意外と気づていないかもしれませんが、最後に何をしてほしいのか具体的に指示を出さないと相手は動いてくれません。これは、ビジネスでも恋愛でも一緒です。

結論がないスピーチは、デートスポットの話だけを延々として「一緒に行こう」が抜けているのと同じです。

2-1 理由と事例の違い

※後で書きます。

 

 

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