沖縄の若者にひとりディベートを教えたの巻

投稿日:2018年6月10日 更新日:


最近、内緒ではじめた新しいことです。

今日は、「こはぐら」さんという沖縄に住んでいる方に「ひとりディベート講座」のモニターを行いました。

実際にやってよいタッチをつかめたので、この記事ではひとりディベートとその魅力についてお伝えしていきます。

ひとりディベートとは?

何か自分の中で是非を問う「テーマ」を決めて、そのテーマを実行するべきか、否かについてとことん考える講座です。

自分vs自分のディベート

通常、競技ディベートは、肯定側/否定側の役割を演じて、対戦相手と行いますが、ひとりディベートはその名の通り、ひとりでディベートを行います。

必ず、肯定側の立場と否定側の立場を両方経験します。

ポイントは、ひとつの問題に対して、ひとり二役を演じるスタイルのディベートですかね。

ひとりディベートの進め方

あるもん対して、肯定側の主張(メリット)と否定側の主張(デメリット)を導き出して、その次にそれぞれの主張に対して反論を加えていきます。

「自分の主張に自分で反論するんですか?」と驚かれるかもしれませんが、それがひとりディベートの面白いところです。

ひとりディベートで学べること

・【好き・嫌い】に囚われず、反対の立場からも物事を検証してみる。
・【盲点】や【論理の飛躍】など、わからないことにも気づける
・  両方の立場を踏まえて、合理的に物事を決断することができる

ですかね。

「合理的 」という言葉がちょっと嫌ですが、頭の中で偏りや偏見をなくして、問題について多面的に考え抜いて、最後の最後に決断をすることですかね。

決断力を身につける

瀧本哲史氏の「武器としての決断思考」を参考にしています。

やや極論かもしれませんが、ディベートは物事を決断するためのツールとしての効果はあります。人前で話す力や論理的思考力って、実は表面的な手段というか・・・そもそもなぜ人前で話す力や論理が必要かというと、何かを決断するためですよ。

ドラッカーは、こう言いました。

経営者の仕事はただひとつ。それは意思決定である

 

今回のテーマ

「(私)は大学に行くべきである」でした。

彼の素性については知りませんが、「大学に行く・行かない」で迷っていたみたいです。

そこで、ひとりディベートを発案してみました。

大学の行くことで、肯定側と否定側に分かれて、

  • メリット:学びの幅が広がる
  • デメリット:時間が拘束される

を2つの主張を作ってもらって、そのあとに【自分で反論させる】とワークに突入。

そこから、【反論したこと】にまた【反論をさせる】という反駁ワークに突入。

結果、こうなりました。

これを繰り返していくと、思考がドンドンとブラッシュアップされていって、本人が抱えている問題の本質が何なのかが段々と見えてきます。

今回の取り組み

色々ありますが、いちばん大きかったのは、「学ぶ」の意味ですかね。

こはぐらさんの中で、「学ぶ→自己成長」のつながりはあったのですが、「大学という場でみんなで学ぶ機会」「一人で勉強する時間」の違いがイメージができていなかったようです。

・大学という場はみんなで学べる空間なのか?
・大学という施設が使い物になるのか?
・大学に行くとひとりで勉強する時間は減るのか?
・現状でひとりで学ぶ時間は足りていないのか?
・大学に行くと周囲に染まって堕落するのか?
・そもそも「自己成長」ってなんだ?
・行動レベルだとどういう状態だ?

などと質問を投げかけて、普段考えないことについて徹底的に考えさせました。

最後に残ったメリットとデメリットを整理して、肯定側と否定側の重なる部分を洗い出して、最後に自分でジャッジもしてもらいました。

こはぐらさんの中では肯定側が勝ったようです。

ひとりディベートに正解はない

ディベートがそうですけれど、ひとりディベートに正解は存在しません。

講師である私のスタンスも、自分で決めてください!です。

「え?」って思うかもしれませんが、最後の最後の自分で決断をするところに、ひとりディベートを行う意味があるわけですから。

もちろん、その決断が間違うことがあると思います。そして、一度下した決断に納得いかず迷うこともあるかもしれません。

気にしないで下さい。

何度でもひとりディベートはやれますから。

大事なのは、繰り返し考えて決断をする習慣をつけることです。

そんな決断のトレーニングが学べるのが、今回のひとりディベートでした。

ad

スポンサーリンク

ad

スポンサーリンク

関連記事と広告

関連記事と広告



-ディベート

Copyright© インプロ部 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.