論理vs感覚-うう脳、うさ脳、ささ脳、さう脳の違いとは?

投稿日:2016年11月6日 更新日:


文系脳と理系脳は何が違うのか?議論の講師が語るコミュニケーションと考えの食い違いを全て解説 の番外編です。

できれば拡散してください。

まず、この記事に訪問してくださり、ありがとうございます。みんなからささ脳と思われているようですが、完全にうさ脳の木村です。

2018年のディベートに向けて、個人が自分の得意な思考や表現方法を身につけられるようなプログラムを作っています。この記事では、利き脳をテーマに4つのタイプについてすべてお伝えしていきます。

はじめに

1.腕と指の組み方で情報の「捉え方」と「処理」の仕方がわかる?

右脳左脳

出典:http://feely.jp/5429/

以前、FACEBOOKで知人が紹介していて興味をもちました。

1-1 腕を組んでみる

両腕を組んでみて、右側が下であれば、右脳で情報処理をする。逆に、左手が下だったら、左脳で情報を処理します。

一方、左脳は論理で英語を覚えようとします。英文を読んで、文法や言い回しなどを頭で理解しようとします。

別に、両者の良し悪しはありません。

ただ、情報をインプットするときの方法が違うということです。

1-2 指を組んでみる

同じように、今度は、指を組んでみて、右の親指が隠れていれば、右脳で情報を捉えるとのことです。

同じく英会話で考えてみましょう。感覚で英語を覚えるということは、実際に英会話をしてみて体感で覚えるようなイメージですね。文章や単語を事前に書いたりしません。

左脳はその逆です。話す前に単語や言い回しを紙に書いてから覚えるような感じですね。

さて、あなたは、4つのうちどれでしょうか?

2.うう脳、うさ脳、ささ脳、さう脳の違い

2-1 うう脳-右脳でインプット/右脳でアウトプット

楽天的でマイペース
直感とひらめき重視な感覚人間タイプ

言語情報から非言語情報までアナログやインスピレーションで処理をして、アウトプットも感覚や直感で行うことを好みます。人に何かを説明するときに、目の前に絵があって、その絵の様子を説明しているような感じですかね。

うう脳の代表キャラといえばこの人

amazon.co.jp

スティーブジョブズですね。(笑)

アーティスト、デザイナー、クリエイターなどゼロから何かを創り出す人に多いですね。ロジックや理屈よりも、直観やひらめきを大事にします。天才肌といわれる人に多いです。

一方で、感覚で情報を処理し表現することが多いため、抽象論が多くなり、具体的に説明することが苦手です。頭でアレコレ考えてもわからないから、とりあえずやってみて!とよく口にします。

うう脳には、「私は、人に考えていることを上手に説明できない」と悩んでいる方もたくさんいると思います。ところが、案外と原因が、人に説明できないことまでたくさん考えているからかもしれません。

例えば、スピリチュアルや経営学の理論は、数字やロジックで表現するのには限界があり、深く考えれば書くほど抽象論になってしまいがちです。ジョブズは、ロジックよりもスピリチュアル派ですしね。

ブレーキも踏まずアクセル全開でドライブしながら、ハンドルが回せません!といっているのと近いのでは?

 うう脳はディベートが強い?  マシンガントークがハンパない!

ロジックとは真逆のところにいるうう脳ですが、スピーチをさせると物凄い速さで喋って、その場にいる全員をビビらせるうう脳もいます。冗談ではありません。本当です。

極論をいうなら、ディベートの試合は終盤ではロジックでまとめる力こそ求められますが、前半はどれだけ制限時間内にネタを出せるかです。なので、話すのがメチャクチャ早いうう脳はいちばんディベートに向いていたりします。

 

2-2 うさ脳-右脳でインプット/左脳でアウトプット

完璧主義で自分で決めたい個性派

うう脳が、感覚でアウトプットするのに対して、うさ脳は感覚で考えつつも、その考えをロジックや理屈で表現することを好みます。アイディアを考えを言葉や形にして人に提供するのが得意になります。

ロジックに強いとかプレゼンテーションが上手かは別として、とにかく自分の考えが人に伝わって解ってもらえないと、物凄く落ち込むし、イライラします。結果、いつも「どうやったら伝わるか?」というところに意識が向きます。

一方で、キャラがたち、目立ち過ぎることも多く、みんなから突っ込まれることもたくさんあります。特に、「沈黙は金」と考えている人からは冷ややかに見られたりもしますね。

うさ脳の武器は情報発信力です。ちょっと叩かれてもドンドンと意見を発信する方がストレスが少ない日々を送れるでしょう。

2-3 ささ脳-左脳でインプット/左脳でアウトプット

物事を筋立ててマジメに考えるタイプ。
几帳面で努力派

ささ脳は、完全にロジックタイプですね。コンサルやシステムエンジニアで活躍する人にささ脳は多いですね。うう脳とは対照的な位置にいます。

アナログやフアフアした情報は受け入れず、キチンと明文化された情報や形がある情報を好みます。たくさんの人と話したり、膨大な情報まとめるのが得意です。

極端に慎重や完璧主義になり、相手の意見が納得できないと批判する傾向もありますね。相手の意見を批判してもよいですが、ロジックに強ければ、相手の弱いところを指摘して、その後に即興で補強してあげるのもひとつの手ですよ。

<NG例>

うう脳:「占いって信じられないかもしれないけれど、よく当たるんだよね」

ささ脳:「科学的に証明されていないよね。そんなのはダメだよ」

うう脳:「でも、統計的にも証明されているんだよーー」

ささ脳:「統計といっても、データの入手の仕方や調査方法が明らかじゃないじゃん。そんなの怪しいよ」

うう脳:「そっかー(なんなんだこの人(イラッ)」」

こんな対応をするとうう脳は凹みます。「そんなの知っているよ!」と心の中で思っているでしょう。

もしも、こんなことが言えたら・・・。

<OK例>

うう脳:「占いって信じられないかもしれないけれど、よく当たるんだよね。」

ささ脳:「へー、そうなんだ―・・・ってちょっと信じられない。でも、データとかあるにはあるよね。テレビでも正しいと論じている人もいたし・・・」

うう脳:「え!そうなの?でも、確か統計的に証明されているとか行っていた人もいたー」

ささ脳:「そうなんだー。もしも知っていたら教えてよー。統計とかみたいから☆」

うう脳:「え?いいよ。でも、今度ね(調べなきゃ・・・)」

と、こんな感じで、ロジックも上手に使えばちょっと場を盛り上げることもできます。

先ほどの例は、相手の「占いは当たるんだよ」という主張を受け入れながらも、根拠が弱いことをキチンと指摘できています。その上で、相手に次はどうすればよいかをそれとなく伝えることができます。

ロジックは相手を攻撃したり、批判したりするために使うのではなく、より生産的な方向に活用してみては?

ロジックは、お互いがハッピーになれるクリエイティブなツールです。

その気になれば反論なんてやりたい放題です。ですが、反論する暇があったら反論する個所を補強しながら、その場がどうやれば盛り上がるかを第一に考えるべきです。

 

2-4 さう脳-左脳でインプット/右脳でアウトプット

理想と現実のギャップに苦しむ自己矛盾型。
転じて細かいことは気にしないタイプ

さう脳は、デジタルな情報をアナログにするのが得意です。わかりやすく言うと、職人タイプです。

マニュアルや手順書に書かれている内容をひたすらこなして、キチンと自分の技術に変えていくタイプ。

プログラマーや事務職などの専門職には必須のスキルです。

ささ脳は、知識を知識として長けていることには長けていますが、さう脳は、知識を武器や技術に落とし込んでいきます。

例えば、この人は、さう脳です。

http://amaon.co.jp

メンタリスト・DaiGoさん。

ホリエモンを論破する勢いでマシンガントークをするから、うさ脳かと思いきやちょっと意外ですね。

心理学を知識だけで終わらせるのではなく、独自のメンタリズムまで発展させてきたのでしょうね。

 

3.この4人が集まれば文殊の知恵

さて、ここからは一緒に考えていきたいのですが、もしもうう脳、うさ脳、ささ脳、さう脳の4人が集まって、それぞれが得意なことをやれば最強だと思いませんか?

  1. うう脳→製品開発などクリエイティブなことをする
  2. うさ脳→お客さんにわかりやすく製品の魅力を伝える
  3. ささ脳→お客さんとの利害調整や管理の業務に徹する
  4. さう脳→この一連の作業が再現できるようにシステム化する

そんなことを裏付ける理論があるので紹介します。

この図は、一橋大学名誉教授野中郁次郎さんが考案したSECIモデルというものです。

●知識とは?

主に、情報やノウハウを指します。野中氏によると知識は2種類あるとのこと。

  • 形式知-マニュアルや手順書等、明文化されている知識
  • 暗黙知-個人の体験から生み出される知識。属人的な知識

言葉にして伝えられる情報のことを形式知と呼び、言葉にして伝えられない情報は暗黙知と呼びます。感覚知経験知って言葉に置き換えると解りやすいですね。

  • 自転車の乗り方
  • 逆上がりのやり方
  • デザインのセンス
  • 文章の面白さ
  • 異性の落とし方

枚挙にキリがないので、これくらいで。(笑)

 

※また今度書きます

 

関連記事と広告

関連記事と広告



-ナレッジマネジメント

Copyright© インプロ部 , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.