ディベートとディスカッションの違い-話す順番が決まっている


ディベートの基礎知識-4つの特徴-

の記事の番外編です。ディベートとディスカッションの違いについて解説をしていきます。お茶の間の討論番組を見ると、ディベートと称して、話し手がガンガンと相手に向かって自分の意見を述べることがよくあります。

そんなシーンを見ているためか、ディベートは相手を攻撃するものと思っている方が多いのではないでしょうか?

意外に知られていないかもしれませんが、ディベートの試合では話す順番が決められてます。

ディスカッションであればたくさん話をした人の方がその場では有利になりますよね。極論を言うなら、相手の話を途中で遮ってでも自分の意見をたくさん言えば勝てちゃうわけです。

ところが、ディベートでは、事前に話す時間、順番、役割が決まっているため、ひとりの人が一方的にたくさん話すことができなくなっているのです。

ディベートの仕組みや進め方を知るという意味でそこのところを重点的にお話をしていきます。

はじめに

1.発言・スピーチの仕方が違う

  • ディスカッション-特になし-意見があればその場で手をあげて発言。場合によっては、手をあげなくてもOK。タイミングは自由。
  • ディベート-時間・順番・役割が明確-自分の順番がまわってきたら、与えられた時間の中でスピーチをする。主張、質問、反論、まとめるなど事前に役割が決まっている。

ディスカッションの細かい進め方については割愛します。こちらの記事を参考にして下さい。

ディスカッションとディベートの違い-対戦相手がいるか

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もちろん、相手との間(ま)を読んだり、説明が上手にできていなくても、本当に何が言いたいんだろう、と察してあげる態度は大切です。

ところが、ディベートの試合ではそんなのは一切不要です。

2.スピーチの内容が全て

事前に(対立形式の)テーマが与えられ、そのテーマにそって自分たちの議論を組み立てて、自分の順番になったらみんなの前でプレゼンテーションを行います。

2-1 試合中の議論が全て

プレゼンテーションの中で述べられた発言が全てです。逆に言うなら、そのプレゼンテーションの中で述べられていない発言は試合には反映されません。これはルールです。仕方ありません。

ディベートのルール5.判断材料-原則、試合の中で提出された議論のみ-独断と偏見はNG

例えば、あなたがディベートの試合中に言いたいことを時間内に全て伝えられませんでした。それでも、何となくジャッジからも理解してもらえた様子です。

ところが、スピーチの中でその論点が登場しなければ、ジャッジからはカウントしてもらえません。

2-2 フェアであることが全て

なぜかというと、ディベートの試合では、フェアな態度が求められるからです。つまり、どちらかにおまけをしたら、その時点でゲームとしてディベートは成立しなくなります。

もちろん、試合中に言いたいことが上手にいけないことなんてよくあります。悔しい気持ちも解ります。ですが、ゲームと割り切って諦めて、次に活かしましょう。

3.よくある質問

  • たくさん話した方が有利か?

はい、たくさん話した方が有利です。もっと言うのであれば、時間内のたくさんの議論を出せた方が勝てます。特に、初心者の方は、試合中に迷ったらひとつでも多くの論点を出すことを心掛けて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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