恋愛で学ぶディベートのロジック-主張と根拠について

投稿日:2016年12月2日 更新日:


ディベートと傾聴の方法

さて、社会人ディベートCafe☆のころから教えている3角ロジック。

主張、根拠、論拠の3つですね。

ディベートの基本ともいえる方程式。

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主張と根拠の違いです。

頭ではわかるけれど、ディベートの試合でどう応用したらよいのかが、イマイチ解らない!

という相談をよく受けます。

教え方が下手だったら申し訳ございません。

この記事で少しでもフォローアップしていきます。

はじめに

1.恋愛で学ぶ【主張】と【根拠】の違い

恋愛で学ぶディベートのロジック

「主張」と「根拠」が正確につかめないと論拠が解りません。

そして、即興ディベートの試合を見ていると、
スピーチの中に「主張」と「根拠」がないことに気付きました。

そんなわけで今回は復習もかねて、「主張」「根拠」について解説をします。

1-1 事例 突然、異性から「好きです」と言われた

さて、あなたが突然お目当ての異性から「好きだよ」と気持ちを伝えられたときを想像してみて下さい。

嬉しいですね。胸が踊るような気持になるかもしれませんね!たぶん、心の底からワクワク・ドキドキが止まらないでしょう。いくつになっても同じです。

1-1-1 よくある質問・・・?

「いや!『好きだよ!』なんて言われたことないんだけれど、どうしたらいい?」という質問もあるかと思います。よくあってほしくないですが、、、、。

是非とも、異性の方から「好きだよ」と言われる人を目指して下さい。

1-1-2 「え?どうすればいい?」

とりあえず、何かに没頭しましょう。そして、今取り組んでいることをFACEBOOKやブログでみんなに発信しましょう。

同じ価値観の人、あなたに興味がある人は、一人や二人いるはずです。

あなたが何かに対してひたむきに打ちこんでいる姿を見せれば、恋愛のテクニックなんて使わなくても必ず誰かは好きになってくれます。

保証はありませんが、その瞬間は突然やってきます。

さて、話を戻しましょう。

1-2 問題 「好きだよ」は【主張】【根拠】のどちらか?

頭のてっぺんからつま先までフレイズするかもしれませんが、頭はフリーズの状態で。

さて、考えてみましょう。

この「好きだよ」は、

  • 【主張】でしょうか?
  • それとも【根拠】でしょうか?

残念ながら、「好きだよ」という言葉は、どちらでもありません。

【主張】でも【根拠】でもない、ということです。ところが、この「好きだよ」は、【主張】にも、【根拠】にもすることができます。

2.根拠とは?

「主張を支える裏付け、情報、事実、出来事」ですかね。つまり、「好きだよ」そのものは、根拠のようで、根拠ではありません。この「好きだよ!」に対しての理由が根拠になります。

何で好きになったのか?」という質問の答えが根拠になるのです。

2-1 「好きになる」のに理由は必要か?

確かに、ディベートはロジック・恋愛はマジックという法則があります。

だから、好きになるのに【理由】なんてないよね!と思うかもしれません。

ですが、必ず好きになった【瞬間】があるはずです。

2-2 好きになった【瞬間】とは?

例えば・・・

  • バイバイした後に寂しくなった。また会いたいと思った
  • 私が「行きたい」といった場所に一緒に行ってくれた
  • あなたと話していたら、夢中になって時間を忘れた
  • ひたむきに何かに打ち込んでいるあなたを見ていて・・・

と、なんでもよいのです。正直な話、はじめて会ったときに顔が好みだったでもOKです。

ひと目見てドキッとした、という瞬間があるわけですから)

何かしらの出来事があって、相手の感情が動いて「好き」という気持ちが芽生えます。

そして、注目して下さい。

この『瞬間』とは、全て出来事であり、『過去形』です。

何が言いたいかというと、根拠になるのは全て過去の出来事でしかないのです。

2-3 根拠は過去形

先ほどの例からピックアップしてみましょう。

  • バイバイした後に寂しくなった。また会いたいと思った

という【根拠】があって、「好きです」という【主張】が出てきます。

では、この「好きです」は主張になるのか?と聞かれたら、半分YES、そして半分NOです。

なぜなら、この「好きです」から更に別の主張を導き出すことができるからです。

3.主張とは?

「相手に何かを【要求】すること」だと思ってください。そもそも「好きです」と言われても、あなただって困りますよね?

  • だから何なの?
  • 何をしてほしいの?
  • どうしたらいいの?

と誰でも思ってしまいます。もちろん、嬉しいわけですが。

3-1 【主張】とは未来に対しての要求

先ほど、根拠は【過去形】だとお伝えしました。主張はその逆です。

【未来形】です。

もしもあなたがお目当ての相手から「好きです。」と言われたら、相手はあなたに対して何らかの行動を要求しています。

  • 付き合って。結婚して
  • 一緒にいて。●●して。
  • ダイヤの指輪を買って。

もちろん、この要求は人それぞれです。また、直接言葉に出さないかもしれません。

「好きです」と言っておきながら、「じゃあ、付き合おう」と応えると、「いや!それとこれとは別だから!」と切り返す女子は多いです。思わせぶり男子よりも酷いですね。

4.まとめ 根拠:過去の出来事&主張:未来への要求

今までのお話をまとめると、「好きだよ」は論理として、とても解りづらいです。

「好きだよ。だって、一緒にいて楽しいんだもん♪」と言われると、心はハッピーですが、論理としてはわかりにくいです。
(そもそも反復論理-トートロジー-)

この質問に応えていないわけです。

  • 根拠-なぜそう思う?:Why So?「何があったんだ?なぜ好きになったんだ?」
  • 主張-だから、何だ?So What?:「この後にどうしてほしいんだ?教えてくれ」

と一歩引いた目で状況を俯瞰して下さい。なお、当たり前ですが、直接相手にこんな質問をしないでくださいね。ここは重要です。相手の気持ちが冷めてしまいます(それでもOKならドンドンとやって下さい)

恋愛マスターになれって意味じゃないですよ。今回は、日常会話(?)を【即興】ディベートの論理に応用しただけです。

5.即興力に応用

話が分かりやすい人、説得力がある人は、人を動かすのが得意な人は次の2つの行動を心掛けています。

  • 1) 過去に何が経験した出来事をしっかりと説明する
  • 2)何をしてほしいのか?意思・要求を一言で伝える

8月、9月は、遊びまわったり、ディベートをしたりしながら、たくさんの人に出会って、話を聞きながら、ずっとこんな事ばかり考えていました。

 

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