WEBサイト作成奮闘記-「ディベート」専門ブログを作成して1年で気付いたこと

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ディベーターが語るWEBマーケティング

日本のディベーターに足りないのが、
「情報発信力」「影響力」「伝える力」の3つ
あることを痛いほど痛感しました。(笑)

  • ディベートそのものがあまり面白くない(おまけに難しい)
  • ディベートの面白さを上手に伝えられる人たちがない

これはマーケティングの失敗を意味します。そんなことを一人でずっと考えながらディベートブログを作っていた、1年間でした。

即興ディベートワークショップ2019

はじめに

 

1.自分のサイトが上位表示された件

googleでディベートと入力をして検索をかけたら、上位表示されたコンテンツがあまりにも低品質だったため、ちょっと本気になってディベート専門のコンテンツを作れば、上位表示されるのでは?と判断したのが、2015年5月でした。

下図は、googleでディベートと入力をしたときの結果です。

ディベートホームページ

結果、アッサリと上位表示に成功!

まずは、何度も何度も訪問して下さった方に感謝を申し上げます。

記事の文面を週に1回ぐらいのスパンで変更しているため、アクセスがやや不安定なのが悩みですが、「ディベート+●●」と狙ったキーワードで検索エンジン1ページ目に表示されるようになりました。もちろん、広告費は一切かけておりません。無料です。

即興ディベートワークショップ2019

2.チェックをしたライバルサイト

とりあえず、今のところマークしているのはバーニングマインドさんと苫米地さんですかね。他のディベートサイトはあまり見ていません(理由は後述します)

バーニングマインドと苫米地式

  • http://www.burningmind.jp/
  • http://www.forestpub.co.jp/writing/

バーニングマインドと苫米地さんのサイトに共通しているところは、

  • 検索エンジン対策がよくできている
  • ネットユーザーの心をつかむのが上手

の2点ですね。

その他、教育系のディベートサイトは、これが全くできていません。過去に同じようなサイトを2-3つ作りましたが、バリバリのディベートサイトだとアクセス数が全く伸びないことが解りました。

サイト作成にお金をかけるべきか?
WEB製作会社に依頼をする必要はありませんが、独自ドメインを取得やサーバーのレンタルぐらいはした方がよいでしょう。大した金額ではありません。ドメインを取得してサーバーをレンタルしても、年間5000~10,000円で済みます。セミナーを1回主催すればカンタンに取り戻せる金額です。

結局のところ、ディベートサイトも面白いかどうかなのです。そして、ディベートの講師をしている人ほど、自分の大好きなディベートにこだわるあまり、ユーザー目線でコンテンツを作れていません。

 

3.普通のディベートサイトのアクセス数が伸びない理由

  • 理由1 ディベートに興味がある人が少ない
  • 理由2 みんなが同じようなサイトを作る

理由1については、ディベートに興味がある人を増やすしかありません。これは時間がかかります。理由2の対策は、「差別化」です。

同じ町の中にマクドナルドがたくさんおいているようなものです。差別化ができていません。これはディベーターに原因があります。結局、みんな同じことを学び、同じように知識を持ち、同じように物事を考えるから、結果、同じようなコンテンツしか作れないのです。

即興ディベートワークショップ2019

4.ディベートサイトを流行らすために

コンテンツを強化する!の一言に尽きます。

  1. コンテンツを増やす
  2. コンテンツの質を高める
  3. オリジナルコンテンツを作る

※コンテンツとは、ディベートの記事のことですね。WEB用語です。

ひとつひとつを見ていきましょう。

4-1 コンテンツを増やす

ディベートの教科書と同じくらいのボリュームを目指しています。もちろん、全部教えたら誰もセミナーやワークショップに参加をしなくなるのではないか?と思いますが、それでも体験価値を得たい人はお金を払ってセミナーに参加をしてくれます。

4-2 コンテンツの質を高める

量だけではなく、質も意識しています。通常であれば、「立論の作り方」といった記事を書いて終わりです。そこからさらに発展させて、「内因性とは?」「重要性とは?」などマニアックな記事でも書いて行きます。

経営戦略論や心理学のコンテンツも同じですね。理論だけならだれでも書けます。本を読めばいいわけですから。更に発展させて、その理論を実際に使ってどうだったか?他の人たち(企業)はどのようにその理論を活用しているか?などプラスアルファのコンテンツを届けています。

他にもテキストだけではなく、図をたくさん用いて

4-3 オリジナルコンテンツを作る

 

ディベートの記事けを書いていても、そのうち誰かにマネをされたら元も子もないので、他のディベーターが絶対に作れないようなコンテンツを作ること、ですかね。

一見難しいようで、これが一番カンタンです。知識を得て考えたり体験をしたことを伝えればよいだけだからです。

そして、ディベーターはこれが一番下手です。

5.この1年での結果!

googleやyahooで「ディベート+○○」、1キーワードでも1ページ目に表示されるようになりました。

ところが、アクセスは10000pvを超えるのがやっと(笑)

ディベートに興味がない人が少ないってことですね。残念!そんなわけで、ディベートの専門ブログをやめて、ディベートに興味がない人からディベートを全く知らない人にも興味を持ってもらえるようなコンテンツを作るようにしています。

ディベート以外のコンテンツで
いかにディベートに興味を持ってもらえるか?

正直な話、私はディベートを流行らせることしか考えていません。キッカケは、自分が好きなものを一人でも多くの人に広めたい。それだけです。ところが、マニアックなディベートの記事を発信しても誰からも見られないのが現実。

 

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運営者情報

フリーランスのウェブデザイナー。元ディベート好き。30代でニートになる。2015年に本サイト:インプロ部がヒットして、副業ディベート講師として活動。 ホームページをゼロから収益化した実績が認めれ、35歳からウェブデザイナーになる。ウェブ制作会社・デジタルマーケティング会社を渡り歩き、複数社で経験を積み、現在はフリーランスのウェブデザイナーとして活動中。セミナーやオンライン相談の実践者として、現在は個人事業主の方向けにディベートやWordPress制作×集客を教えている。事業者の専門性をカタチにしたいと考えて、屋号は木村専門研究所に変更

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