ホームページ制作やウェブ系のお仕事に就こうと考えている方に向けて書きました。
31歳の頃の私がまさにウェブディレクターとウェブデザイナーの違いも知らない状態で、ウェブ系の企業にチャレンジをしていました。結果、惨敗です。
※今は、ウェブディレクターとしてバリバリと働いております。
もしもあなたが、ウェブ系のお仕事を目指しているのなら、ウェブデザイナーとウェブディレクターの違いについては知っておいてもよいでしょう
そんなわけで、今回は元ウェブディレクター志望で、今はとりあえずウェブデザイナーのお仕事に就いた私の経験を交えて、ウェブディレクターとウェブデザイナーの違いについてお伝えしていきます。
目次
1.【前提】WEB業界は役割分担が徹底している
ウェブの職種の職種で思いつきそうなのが、営業、プロデューサー、ディレクター、デザイナー、コーダー、イラストレーター、ライター、エンジニアですかね。
その中に、ウェブマーケッター、広告運用、アナリストといった職種が混じっていたりもしますが、全部の仕事について考えるとややこしくなるので、この記事ではウェブデザイナーとウェブディレクターの違いについて解説をしていきます。
2.デザインとディレクションの違い
2-1 ウェブデザイナー
デザインの意味
デザインの本来の意味は、「設計」をすること。建物の図面を描くように、ウェブページそのものを設計する人たちのことをウェブデザイナーと呼びます。コーディングや素材製作のスキルは必ずしも必要ではありません。もちろん、できることに越したことはありません。
コーディングや素材製作の有無については、この後にお話をします。
次にウェブディレクターについて見ていきましょう。
2-3 ウェブディレクター
ディレクションとは、「指揮」をすることを指します。お客様の要望に沿ってウェブページが仕上がるようにスタッフや指示をしながら、プロジェクトの進捗を管理・進行させていきます。
HTML、CSS、Javascriptよりも、パワーポイントやエクセルに触れる機会のほうが多くなります。場合によっては、お客様から案件を獲得するための契約書を作成するために、ワードなども使います。
極論をいうなら、現時点でWEB製作について専門的な知識がなくても、プロジェクト管理やマネジメントができればウェブディレクターにはなれます。※勿論、Webの現場で働くなら、Web製作の技術はあることに越したことはありませんが。
挨拶
最後まで読んで下さいましてありがとうございます。
次回はマークアップエンジニアとウェブプロデューサーについてお話をします。