ただ解説するだけだとあまり面白くないので、キャラクターを作ってみました。最近流行りの、マンガでわかる●●の応用(ぱくり)です。文章でダラダラと解説するよりかは、4人の会話のやり取りを通じて、マンガを読む感覚で理解できるコンテンツになっています。物語マーケティングですね。
4人が4人とも全く性格が違うところもポイントです。キャラクターについては、ナビゲーションする分野や得意から性格、価値観、行動パターンまで結構こだわって作っています。
それではキャラクターの紹介に入りましょう。
■佐藤 論(ひろし) ディベート、プレゼン、マニアックな雑学
- 名前:佐藤 論(ひろし)
- 専門:ディベート関連
- 仕事:システム系の職種
■プロフィール(役割×職業×性格)
ディベート全般を担当。ディベートの基礎からやり方まで尽く解説。大学1年の頃に後者をウロウロしていたら、ある女性の先輩に声をかけられて付いて行ったら、たまたまその先輩が所属していたディベート部に勧誘されて、その場でサインをした過去をもつ。ディベートについては、右も左も解らない状態で、ディベート部のリクルーティング活動を手伝わされたり、大会の運営も任される(押し付けられる)。基本、ディベートそのものは大好き。ディベートの専門書はとりあえず購入する。読まなくても購入する。学生の頃は、アカデミックディベートに取り組んでいたが、社会人になってリサーチをする時間がないことに気づき、今は即興ディベートを中心に取り組んでいる。4人の中では、唯一のアカデミックディベート経験者。
仕事は、某システム会社のデータセンターでサーバーの監視と運用をしている。一時期は、上流工程やプロジェクトマネジメント、営業系の業務を目指したが、ひとつのことに没頭すると全体や周りのことが見えなくなることに気付き、断念。シングルタスクでは最強だがマルチタスクは戦闘力5ぐらい。
研究熱心な性格で、どんなことも調べないと気が済まない。この辺りがディベートに向いていた。ディベート以外にもマニアックなことをたくさん知っている。本人いわく、「ディベートをしていると、自然と色々な知識が副次的に習得できる」とのこと。性格は、温厚で内気で、人に合わせるタイプだが、ディベートのことになると話は別人になる。周囲を忘れてマニアックな内容ばかり解説をしまくり、周囲から「説明がマニアック過ぎて解らない!」とツッコミを受けて凹む。
■ 三上 真理(まり) 経営学/戦略論、就職活動/転職活動
- 名前:三上 真理(まり)
- 専門:経営学/戦略論/就職活動、転職活動
- 仕事:人材コーディネーター
■プロフィール(役割×職業×性格)
天真爛漫(らんまん)な経営学女子。親の仕事の都合で中高は米国で暮らして、現地の学校に通う。いわゆる帰国子女。大学は、日本。某キリスト系の大学。専攻は、経営学部・経営学科。ゼミでは、日本経営と米国経営の違いについて研究をする。経営学の面白さにハマり、それまで勉強嫌いだった性格が一転。気付けば経営学女子。大学卒業後は、企業の経営に携わるような仕事をしたいことから人事の仕事を志し、某外資系メーカーの人事部を目指す。ところが、給与計算や総務を中心としたデスクワークが肌に合わず退社。
1年もしないうちに会社を辞めたということで、職歴がスカスカの状態で半年間はどこからも内定を貰えない日々を過ごす。転職市場について調べているうちに、就職活動のノウハウや知識をたくさん習得することに成功。それがヒットしたのか、某人材紹介会社から内定をもらえる。ところが、人材紹介業だけあって激務。クライアント先の営業と求職者のカウンセリング、そして両者のマッチングを成功させること。いわゆる、両面(りゃんめん)型。本人いわく、仕事は大変だけれど、色々な会社を見れて、おまけに求職者の2人と接するとことができて、気付くことが多い。仕事は激務だが、役得はあるとあっけらかんとしている。4人の中では最も常識人。
過去に英語の授業で英語ディベートを履修してた経験もあるためディベートのやり方は一通り知っている。また、仕事でも目の前の人を説得する機会が多いため、4人の中で最もディベートを実務で使いこなしている。
経営学や戦略論については興味関心があるが、専門書をしっかりと読み込んだりした経験はほぼない。本人いわく、一人で本を読んでいると眠くなる。そのためか、知識は広く浅い感じ。3人からは話を横取りされて、時々キレる。
■ 瀬尾 力也(りきや) WEB製作、WEBマーケティング
- 名前:瀬尾 力也(りきや)
- 専門:WEB製作、WEBマーケティング
- 仕事:WEB開発会社
■プロフィール(役割×職業×性格)
派手好きなチャラ男。ミーハー、遊び好き、目立ちたがり屋、お調子者。大学を卒業後に某保険会社の営業についたが、理不尽な上下関係に耐えられず、暴言を吐いて2年で会社をやめる。そこから、数年間ニートをしてから、職業訓練校に通い、そこでWEB製作を学ぶ。志望動機に、「営業も、製作も、マーケティングも全部やりたいです!」と書いたところ、某WEB製作会社から内定をゲット。ところがブラック企業で、朝10:00~翌2:00まで働きづめの日々。
基本は、思いつき発言ばかりをするおバカだが、何事に対してもバイタリティーや情熱が半端ないため、大半のことはそれなりにできる。また、色々な会社の足を運んで営業やホームページ制作を手掛けているため、実践的なことはすごく強い。教科書に書かれている内容よりも、自分の勘や経験を大事にする。ディベートの知識はゼロだけれど、とりあえずステージに立てば4人の中で最もスピーチが上手。
マーケティング、WEB、その他コンピューター関連のことを担当。主にボケ役。心から突っ込まれる役も担っている。
■ 内田 心(こころ) 心理学、占い、コミュニケーション
- 名前:内田 心(こころ)
- 専門:心理学、占い、コミュニケーション
- 仕事:事務職&占い師
■プロフィール(役割×職業×性格)
平日は、派遣社員として某企業の事務の仕事をしつつ、副業で占い師&カウンセラーをしているダブルワーカー。大学時代は、心理学を専攻して、大学院まで行き博士号を取得する直前に研究の成果を教授に横取りされた。一応、公の前で教授の不正を暴露して、完全に論破をすることに成功したが、おかげで大学院にいられなくなり去る。
自他共に認めるアスペルガーであり、人の気持ちに共感をするのが凄く苦手。一方で、興味があることはトコトン追求して全てを理解しないと気が済まない性格。ラッキーなことに興味をもったのが、心理学やコミュニケーションだったため、心や感情の動きをロジックだけで理解できるようになった強者。
一時期はカウンセラーを目指したもが、共感的理解や受容的態度がないことに気づき、断念。何をやっても上手くいかないときがあり、たまたまある占い師にズバリと当てられたことがキッカケで占いに興味を持つ。気になって占いについて調べていたら、占い=人間学であることに気づく。
4人の中では、最も思ったことをズバリと指摘する人。もちろん、本人は悪気ゼロ。特に力也には容赦がないが、結果それが力也の暴走を止めるキッカケにもなっている。ディベートは未経験者だったが、習ったらすぐできた。