コミュニケーションの教科書からコミュ障になったAさんのお話

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コミュニケーション能力とは?17通りに分けてみた

の記事の番外編です。

はじめに

 

1.コミュニケーションの達人がいた

これは、私の知人の例です。Aさんと呼びますね。Aさんは、ちょっと天然だけれど、社内では凄く話が上手でした。

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みんなからいつも評価を受けています。性格もすごく明るいです。

1-1 コミュニケーションの教科書のような人

上司やお客さんからの評価は抜群でした。「あなたの説明はわかりやすい」とどこに行っても褒められます。いつもそんな話を自慢げに話していました。

自慢を聴いても嫌にならないんですよね。凄く自然体でした。

本当に、コミュニケーションの教科書のような人でした。

1-2 結果が認められ本社に出向

ある日部署異動がありました。Aさんは、支社から本社へ移動になりました。支社ではリテール栄養をしていましたが、本社にいってからは経営管理の仕事をするとのことでした。

ああ、花形人生羨ましい。。。

 

2.部署移動がキッカケで評価は一転

きっとAさんは、どこに行っても活躍するのかなぁと思っていたのですが、案外と違ったようです。

すると、Aさんの評価は一転。

2-1 みんなから文句を言われて、自信喪失

現場に不慣れでミスが続いたためか、みんなからクレームの嵐。

  • 「あなたのいっていることは解らない」
  • 「ハッキリ言って、説明が雑なんだよね」
  • 「前の現場の話し方を持ちこまないで」

こうして、Aさんはその現場が嫌になり、部署移動の申請を出し、以前の現場に戻ることになりました。

2-2 元のAさんに戻る

前の現場に戻ったら、元のAさんに戻りました。Aさんが前の部署に戻っても評価が落ちなかったようです。おそらく、会社側が気を回してくれたのでしょう。

3.さて、何が問題だったか?

実は、前の現場でコミュニケーションが上手だと言われたのは、その現場の雰囲気に慣れただけだったからです。

顔見知りの相手がいて、阿吽の呼吸でみんなとコミュニケーションができたからです。

日本人が海外で何もできなくなるパターンと似ているかもしれませんね。

「日本では問題なく相手に自分の考えを伝えられていた。だから、海外でも大丈夫だろう」という考え方がありました。

ところが、現実はそんな甘くありません。

外の空気は意外と冷たいです。理不尽です。

では、どうすればこうならずに済むのか?

普段から自分の話し方を第三者の視点で意識することです。

言い換えるなら、目先の結果だけに踊らされるのではなく、

  • 普段から自分が、どのように話をしていて
  • 結果、相手にどのように伝わっているのか?

の2つを意識することです。

人に何かを伝えることは本当に大変なことですが、毎日トレーニングをする機会があるということです。

4.コミュニケーションは、結果とプロセスを意識するべき

  • イメージしている通りに相手に伝えられたか?
  • 相手から「わかった」のサインを引き出せたか?

この2つは似ているようで正反対です。前者はプロセスで、後者は結果です。

で、多くの人は、結果「相手に伝われば問題ないのでは?」と思っているのですが、この考え方が間違い。本来意識するべきは、結果ではなくプロセスです。

なぜなら、「同じ説明をしても、Aさんには伝わっても、Bには伝わる」という保証がどこにもないからです。

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